花子とアン (第150回・9/20) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『花子とアン』公式
第25週『どんな朝でも美しい』【第150回】の感想。

なお、本作は8/26にクランクアップしたため、当記事は、ほんの僅かな編集への期待と愚痴と重箱の隅突きなっております。楽しくご覧になっている方や重隅突きはウザいと思う方は読まない方が良いです。


吉平(伊原剛志)と吉太郎(賀来賢人)がぶどう酒作りから安東家に帰ってくると、ふじ(室井滋)が「ずっと待っている人がいる」と言う。醍醐(高梨臨)だった。醍醐は心配していたと吉太郎に詰め寄り、吉平とふじに「家事は得意ではないが努力するからここに置いて欲しい」と頭を下げるが、吉太郎は… 一方、東京へ戻ることになった花子(吉高由里子)は朝市(窪田正孝)に「ラジオに出演するかどうか迷っている」と打ち明ける。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

最終週直前の土曜日がこの仕上りか…

冒頭で花子(吉高由里子)がラジオの仕事を受けるのを観て、流石に今日は感想の記事を書くのが馬鹿馬鹿しくなったが、昨日の宣言があるから、書いてみる。それにしても、最終週直前の土曜日がこの仕上りとは、正直言葉が出ない。

兄やんと醍醐の結婚…

そもそも、吉太郎(賀来賢人)と醍醐(高梨臨)が50歳代に見えない時点で、二人の結婚なんて何の説得力も無いのだが、それを置いておいたとしても、二人がここまで惹かれ合う過程が描かれていないから、これと言った感動もない。身分や立場の違う二人の愛の果ての若気の至りと言うなら納得しようがあったのだが…

検閲した原稿はどうなった?

如何にも絵に描いたような進駐軍と花子のやり取りもツッコミ所満載だが、「今日の原稿だ。検閲済みだから勝手に変更するなよ」と言いつつ、描かれたラジオ放送がアナウンサーからのインタビュー形式って、どのような過程があってそう言う放送になったのか全く説明無し。もはや、あらすじの箇条書き以下。

花子の語りで4分間の超大作の総集編…

あとは、花子の語りで4分間の超大作の総集編。英語との出会い、翻訳の道に進んだ理由、貧しい田舎娘が東京の女学校に行けた理由をちゃちゃっと繋げて、ついでに“前向きに生きましょう”的なメッセージまで付けて、何となくここまでの花子の集大成って感じに仕上げたのか?

本作の面白いのは、この僅か4分間のミニ総集編でも、約半年かけて描いてきたこととそれ程違和感がないことだ。「まあ、簡単に言えばそんな感じだな」で済んじゃう内容の薄さと連続性の無さだから。そう、ここが本作の面白さであり特徴なのだ。

ヒロインが常に受け身に感じられない理由…

これまで書いてきたように、このヒロインは、何事もタナボタ状態だし、一度断り懇願されないと受諾しないし、主体的能動的に動くことも無く、すべてが転がり込んできて自然に人生が動き出す。しかし、不思議なことに、常に受け身の待ちの姿勢であると言う印象は少ない。

その理由が、前述の内容の薄さと連続性の無さだと思う。描かれることが“点”ばかりで連続していない、要は、ある1つの出来事が次の出来事に繋がらないから、“常に受け身”に見えないだけ。問題はこの“常に”。これが連ドラか?と言うことだ。

ただ、ヒロインに起こった出来事を箇条書きに描くだけでは、連ドラ、朝の連続テレビ小説としての面白味は無いに等しい。なぜ、こんな中身の無い作品をつくろうと思ったのか甚だ疑問だ…

あとがき

うーん、あとがきも思いつきません。なんでこんなに中身が無いんでしょう。花子はもちろん登場人物たちの内面も描かれない。描くのは表面的な出来事の単純な羅列。そして、来週は『赤毛のアン』を持ち出して一騒動やって最終回ですかね。

折角、お金を貰って映像制作をやれる環境にいる中園ミホ先生や演出家や制作陣のこのやっつけ仕事感に、久し振りにドラマを観て、イラッとでなく軽い怒りを覚えましたよ。最終回まで見届けます。

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【これまでの感想】
第1週「花子と呼んでくりょう!」
1 2 3 4 5 6
第2週「エーゴってなんずら?」
7 8 9 10 11 12
第3週「初恋パルピテーション!」
13 14 15 16 17 18
第4週「嵐を呼ぶ編入生」
19 20 21 22 23 24
第5週「波乱の大文学会」
25 26 27 28 29 30
第6週「腹心の友」
31 32 33 34 35 36
第7週「さらば修和女学校」
37 38 39 40 41 42
第8週「想像のツバサ?」
43 44 45 46 中間総括 47 48
第9週「はな、お見合いする」
49 50 51 52 53 54
第10週「乙女よ、大志を抱け!」
55 56 57 58 59 60
第11週「グッバイ!はな先生」
61 62 63 64 65 66
第12週「銀座のカフェーで会いましょう」
67 68 69 70 71 72
第13週「その恋、忘れられますか?」
73 74 75 76 77 78
第14週「ゆれる思い」
79 80 81 82 83 84
第15週「最高のクリスマス」
85 86 87 88 89 90
第16週「あなたがいる限り」
91 92 93 94 95 96
第17週「腹心の友ふたたび」
97 98 99 100 101 102
第18週「涙はいつか笑顔になる」
103 104 105 106 107 108
第19週「春の贈りもの」
109 110 111 112 113 114
第20週「海にかかる虹」
115 116 117 118 119 120
第21週「ラジオのおばさん誕生」
121 122 123 124 125 126
第22週「新しい家族」
127 128 129 130 今後の展開と最終回予想 131 132
第23週「アンとの出会い」
133 134 135 136 137 138
第24週「生きている証(あかし)」
139 140 141 142 143 144
第25週「どんな朝でも美しい」
145 146 147 148 149

花子とアン ロケ地情報 [オープニングの農村風景/勝沼ぶどうの丘編] ※検証動画あります
勝沼の資料館にある蝋人形が「花子とアン」のヒロイン親子に似てる!?

残り14回しかないのに、未だぐだぐだな「花子とアン」ですが、(本家blogへの)今週のWeb拍手の数と皆さんのコメントで、最終回まで見届けようと決めました。
SWITCHインタビュー 達人達(たち)「美輪明宏×中園ミホ」(2014/9/15) 感想
残り7回しかないのに、未だ主人公が翻訳家らしさを殆ど魅せない「花子とアン」ですが、宣言通りに最終回まで見届けます。

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花子とアン 第150回

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