ST 赤と白の捜査ファイル (第10話 最終回・9/17) 感想
日本テレビ系『ST 赤と白の捜査ファイル』(公式)
第10話/最終回『ついに最終回シリーズ最大の難事件モモタロウの謎今夜完結!黒幕の正体は?』の感想。
なお、今野敏氏の原作小説『ST 警視庁科学特捜班』は未読。
背中に「モモタロウ」と刻印された悪名高き人物たちの絞殺体が次々と見つかる。赤城(藤原竜也)は、正義の味方を気取ったグループによる犯行だと推測する一方、三枝(渡部篤郎)もグループの一員ではないかと疑う。問い詰められた三枝は、否定せず、犯人の次の標的は赤城か百合根(岡田将生)のどちらかだと宣告する。そんな中、新たにブラック企業経営者・小金井(長谷川公彦)の遺体が見つかる。犯人が現場に残した五芒星(ごぼうせい)の意味を読み解いた赤城は、犯人の狙いは百合根だと断定するが…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
流石に、謎解きと言う名の説明が長過ぎる!
前回からの引き続きのお話。で、前回の放送で、何となく“謎”の詳細以外の関係者などは見せてあったから、今回は謎解きと言う名の“説明”。それも1時間も。流石に長過ぎる。
確かにどんでん返しの連続に見えなくもないが、それは無理矢理に1時間に引き伸ばして、且つ強引に盛り上がりを作ろうとしたからそう見えただけ。ちゃちゃっとやれば30分もかからないはず。事件が起き、その謎解きの過程と登場人物の面白さこそ本作らしさなのだから、最終回こそ妙な二週跨ぎにしなかった方が良かったと思う。
シリーズ全体としては個性的で面白かった!
スペシャルドラマから連ドラと進化した本作。如何にもテレビの中の出来事らしい、個性的な刑事たちとちょっと変わった犯罪者や事件、映像的な処理もなかなか工夫されており、複雑さも程々だし、テンポも良く、最近の刑事ドラマとしては、個性的で面白かった。
ただ、STのメンバーの個性や全体のフィクションさが、視聴者の好みを分けたのは間違いないと思うが、私は原作(未読)モノの割に、ちゃんとドラマとして成立していたと思う。それだけに、最後に一言。続編は劇場版で無く、連ドラで観たかった。
あとがき
特殊能力を持つ刑事たちが活躍する刑事ドラマは多々ありますが、こうしてチームで活動するのは意外と新鮮味があって面白かったです。続編、連ドラにしないかなあ…
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