HERO[2014] (第10話・9/15) 感想
フジテレビ系『HERO[2014]』(公式)
第10話(15分拡大版)『最終章突入・暴かれる真実の代償…城西支部最後の事件』の感想。
現職大臣の収賄疑惑を追う特捜部の応援に入った久利生(木村拓哉)と千佳(北川景子)は、書類や伝票を調べる「ブツ読み」を命じられる。地味な仕事に千佳は不満顔。そんな中、胃潰瘍で入院した特捜部の江上(勝村政信)の仕事を引き継いだ久利生は、ゼネコンから大臣への現金授受に関わったとされる運転手を取り調べる。一方、田村(杉本哲太)は刺殺の容疑が掛かる男・南雲を調べていたが、黙秘を続ける南雲に大物弁護士が付き…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
「15分の拡大」さえ無ければスッキリ仕上がったのに…
最終章の前後編の前編と言う位置付けなら、描かざるを得ない事件や物事が多いのは納得できる。ただ、15分の拡大版が必要だったかどうかに大きな疑問が残る。大人の事情もあろうが、1話完結で無いこちらのイライラ感を払拭するためにも、最終回(後編)だけの延長に済ませたら、もっとスッキリした作品に仕上がったと思う。
全体に“久利生の検事魂”が漂っていたのが良かった!
ただ、「15分の拡大」を除けば、“本作らしさ”は意外にもしっかり描かれたと思う。一つの事件をみんなで一丸となって解決しようとか、東京地検城西支部と言うチームの団結力や一体感、千佳(北川景子)の担当事務官としての成長、そして何より、久利生(木村拓哉)の“久利生の検事魂”みたいなものが、全体に漂ってエンディングに結びついたのも良かった。
あとがき
相変わらず「何が面白いの?」と言う部分が無きにしも非ずですが、今シリーズになって、最も久利生の正義感やその貫き方がしっかり描かれた回だと思います。最終回に期待します。
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
HERO 特別限定版(3枚組) [DVD]
「HERO」TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック
映画 HERO スタンダード・エディション [DVD]
孤独のグルメ Blu-ray BOX
★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/6059/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方へ → コメント欄に、ブログ名、記事のタイトル、URLをご記入下れば、確認次第公開させて頂きます。お手数をお掛けします。
なお、【Seesaaブログ】http://dmesen.seesaa.net/article/405487609.html でも、TB受付けております。 【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話
- 関連記事
-
- 花子とアン (第146回・9/16) 感想 (2014/09/16)
- ペテロの葬列 (第11話 最終回・9/15) 感想 (2014/09/16)
- HERO[2014] (第10話・9/15) 感想 (2014/09/16)
- 花子とアン (第145回・9/15) 感想 (2014/09/15)
- おやじの背中 (第10話 最終回・9/14) 感想 (2014/09/15)