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花子とアン (第140回・9/9) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『花子とアン』公式
第24週『生きている証(あかし)』【第140回】の感想。

なお、本作は8/26にクランクアップしたため、当記事は、ほんの僅かな編集への期待と愚痴と重箱の隅突きなっております。楽しくご覧になっている方や重隅突きはウザいと思う方は読まない方が良いです。


村岡家に石が投げ込まれるという事件が起きた。犯人がまだ年端も行かない子どもだったことに驚きを隠せない花子(吉高由里子)。カフェーでかよ(黒木華)にその件を話すと、かよは意外にも、花子たちにも責任があるのでは、と言う。花子はもも(土屋太鳳)から、旭(金井勇太)が花子の仕事のことで近所の人からなじられた話を聞き、ショックを受ける。その頃、吉太郎(賀来賢人)が村岡家に英治(鈴木亮平)を訪ねて来る…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

火曜日も翻訳せずに終了…

スタッフクレジットに「ダンス指導」とあったから、嫌~な予感がしのだが見事に的中。ノー天気夫婦が“脳内ミュージック”でダンスしようが、村岡家の身内の話で尺を埋めるならまだ解る。なのに、脇役の家族やたまに登場する人物の現況まで描く必要ってあるのか。なぜ、アンと出会って3日も翻訳しない?

妹たちの愛の忠告も、花子には全く届かない…

流石、幼少期から苦労に苦労を重ねてきた二人の妹、他力本願、自己チュー、果報は寝て待て方式で生きてきたお姉やんとは、言うことが違う。なのに、そんな妹たちの愛の忠告も、残念ながら花子(吉高由里子)には届かず、私たちに届いたのは錦織圭選手の準優勝のニュース。やはり世界のKはタイミングが素晴らしい…

そんな想像力で翻訳できるの?

おっと、話を戻そう。スタッフは、かよ(黒木華)の優しい心配りの砂糖と、物憂げなBGMと、意味不明な半開きの口の花子で、何とか花子の困惑を表現できたでも思っているのか。スィーツ脳の花子がお菓子を焼こうがダンスをしようが、あの妹たちの言葉が響かない花子の想像力で、本当に翻訳が出来ているのか、そちらの方が心配になる。

また新事実!青凛社再建秘話。女性と子供たちのため…

花子「青凛社は、女性と子供たちのために作ったんですもの」

うーん、この台詞を真正面で受け入れると、花子はそのような強い意志と願いを込めて英治(鈴木亮平)と青凛社を再建したように思えてしまうが、そんな描写が過去にあっただろうか。またこれで脳内補完しないといけなくなった。

戦争に興味がないなら、子供たちへの思いを描けないのか?

今日の15分で感じたのは、史実は別にして、花子は戦争にはさほど興味関心がなくただ単に怖い存在で、最大の関心事はラジオ番組を辞退した理由からも、子供一筋らしい。だとすれば、もっと子供への熱い思いを、子育てや近所の子らへの対応や仕事で魅せるべきでは?もう時既に遅しだが…

あとがき

今週は完全に主人公のドラマ部分があらすじの箇条書きになりましたね。そこへ脇役の箇条書きも入れるから、もう年表が解り難くてしょうがない。

これ、もう中園ミホさん一人の仕業じゃないですね。『ドクターX ~外科医・大門未知子~』の脚本を書ける人の仕事じゃないですよ。完全な手抜き。まあ、来期から『3』が始まるからシナハンで忙しいから、あらすじのメモを渡してあとの細かい記述は助手任せなんでしょうねえ。

6月中旬の第11週『グッパイ!はな先生』で再び上京してから、ほぼ箇条書きで行間がありません。その行間が無いってのが“スーパー時間経過”の原因なので、最終の第26週までこんな感じなんでしょう…

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アンのゆりかご―村岡花子の生涯 (新潮文庫)
村岡花子童話集 たんぽぽの目
村岡花子エッセイ集 想像の翼にのって
花子とアンへの道: 本が好き、仕事が好き、ひとが好き


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【これまでの感想】
第1週「花子と呼んでくりょう!」
1 2 3 4 5 6
第2週「エーゴってなんずら?」
7 8 9 10 11 12
第3週「初恋パルピテーション!」
13 14 15 16 17 18
第4週「嵐を呼ぶ編入生」
19 20 21 22 23 24
第5週「波乱の大文学会」
25 26 27 28 29 30
第6週「腹心の友」
31 32 33 34 35 36
第7週「さらば修和女学校」
37 38 39 40 41 42
第8週「想像のツバサ?」
43 44 45 46 中間総括 47 48
第9週「はな、お見合いする」
49 50 51 52 53 54
第10週「乙女よ、大志を抱け!」
55 56 57 58 59 60
第11週「グッバイ!はな先生」
61 62 63 64 65 66
第12週「銀座のカフェーで会いましょう」
67 68 69 70 71 72
第13週「その恋、忘れられますか?」
73 74 75 76 77 78
第14週「ゆれる思い」
79 80 81 82 83 84
第15週「最高のクリスマス」
85 86 87 88 89 90
第16週「あなたがいる限り」
91 92 93 94 95 96
第17週「腹心の友ふたたび」
97 98 99 100 101 102
第18週「涙はいつか笑顔になる」
103 104 105 106 107 108
第19週「春の贈りもの」
109 110 111 112 113 114
第20週「海にかかる虹」
115 116 117 118 119 120
第21週「ラジオのおばさん誕生」
121 122 123 124 125 126
第22週「新しい家族」
127 128 129 130 今後の展開と最終回予想 131 132
第23週「アンとの出会い」
133 134 135 136 137 138
第24週「生きている証(あかし)」
139

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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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