信長のシェフ[2] (第8話 最終回・9/4) 感想

テレビ朝日系『信長のシェフ』公式
第8話 最終回『タイムスリップ衝撃の結末!!さらば信長…平成のシェフ火の中へ最期の料理』の感想。
なお、原作:西村ミツル氏、作画:梶川卓郎氏による原作漫画は未読。また、テレビドラマ第1シリーズ(2013)は鑑賞済み。


朝倉家と浅井家を滅ぼすと宣言した信長(及川光博)は、自軍が朝倉家と戦う間にお市(星野真里)がいる小谷城に行き、長政(河相我聞)の真意を確かめよとケン(玉森裕太)に命じる。早速、旅立ったケンの前に光秀(稲垣吾郎)が現れ、平成時代に戻れるほこらが10日後に開くと告げる。お市とその子を救いたいケンは小谷城に向かい夏(志田未来)と共に城に潜入。お市と会ったケンは、信長の心を長政に伝える料理を伝授する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

前回までも、最終回位に仕上げたら良かったのに…

最終回を観て感じたのは、「今回くらいに丁寧に解り易く作れば良かったのに…」だ。前作のヒットがあっての続編だから、どうしても比較してしまう。前作は、歴史の詳細部分を、登場人物たちのモノローグやナレーションや図説によって、歴史に詳しくない視聴者にも丁寧に解り易く伝えた。

前作は、誰もが気軽に楽しめる新型時代劇だった!

これこそが、若者や歴史に興味の薄い視聴者たちが気軽に楽しめる新型時代劇と言う面白さであり、本作らしさだった。しかし、木曜8時に移動してからの前回までは、時代劇のテレ朝としてのプライドもあろう、視聴者層を広げたいと言う目論見もあろうが、キャストも増やして、本格的時代劇ドラマ風味を少々前面に押し出し過ぎた。

ケンとケンの料理の存在感が薄まったのが残念!

それによって、戦国時代の複雑さが際立ってしまい、主人公・ケン(玉森裕太)の存在もその複雑さの中に飲み込まれたし、ケンの料理も作る過程の試行錯誤はほぼ描かれず、まるで“玄関開けたら2分でご飯”並みに、誰かに「作れ!」と言われたら、ご所望の料理が膳に並んでしまった、

独白やナレーションで丁寧に解り易く、が良い!

しかし、最終回は違った。ケンのタイムスリップと言う言葉の意味を唯一知る光秀(稲垣吾郎)の謎めいた不気味さを始め、焼打ちに至るまでの経緯、信長(及川光博)の真意、そしてケンが平成時代に戻れるほこらをどう捉えているのか、それらが独白やナレーションで丁寧に解り易く描かれた。

結局、深夜枠のノリでつくれば良かった…

だから、続編を匂わせるようなエンディングも何とか受け入れる事が出来た。結局、今回のサブタイトル『タイムスリップ衝撃の結末!!さらば信長…平成のシェフ火の中へ最期の料理』が示すように、つくり手の深夜枠からゴールデンタイムに移動した過剰反応が裏目に出たような、そんな気がする。

あとがき

続編ありきか知りませんが、折角続きを匂わせたのだから、スペシャルドラマでやってみたらどうかと思います。その時はもう、史実の詳細に拘らず、ストレートに織田信長の専属料理人となったケンが、料理の腕一つで戦国時代を生き抜く姿を生き生きと描いたら良いと思います。
と、ちょっぴり続編に期待する私です。

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【これまでの感想】
[1]最終回 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話
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