ペテロの葬列 (第9話・9/1) 感想
TBSテレビ系『ペテロの葬列』(公式)
第9話『第2のバスジャック事件発生!人質はあの人…犯人は誰か!?』の感想。
なお、宮部みゆき氏の原作小説『ペテロの葬列』は未読。
杉村(小泉孝太郎)たちは群馬を訪れ、暮木(長塚京三)の過去を知る女性・多恵(冨士眞奈美)と接触する。幼なじみだという多恵は、暮木の本名が羽田光昭であることや、彼がトレーナーとして働くことになった経緯、罪滅ぼしの慈善活動などについて告白。だが、羽田と共犯関係にあった御厨については口を閉ざす。そんな折、羽田の言う‘三悪人’の1人・高東が見つかる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
良く言えば“とてもじっくりと”…
33分まで延々と続いた、多恵(冨士眞奈美)の語りを中心にした、例のバスジャック犯・暮木(長塚京三)の不可解な行動の謎解きのくだり。そして、後半に描かれた元エステティシャン・京子(長谷川京子)の事件のくだり。今日は前後編の完全二本立て状態。ここまでじっくりと描かれると流石に充実感がある。
悪く言えば“だらだらと散漫な”…
二本立てを繋げているのが杉村(小泉孝太郎)だけって状態。もはや『なぜか事件に巻き込まれる杉村三郎』と言うオムニバスドラマ状態。どちらもそれなりに面白いのだが、これだけ二つの話が解離して描かれると、いくら最後には何らかの結びつきを考えているのだろうと想像できても、散漫な印象が強過ぎて、折角の面白さが削がれた気分…
あとがき
二つの話は面白いと思うんです。何とか編集でバスジャックの話の方を散りばめているんでしょうが、やはりもう少し上手く馴染ませて欲しいですね。まあ、次回から京子も第二のバスジャック事件に巻き込まれて、少しは変わるのに期待します…
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
月曜ミステリーシアター ペテロの葬列 オリジナル・サウンドトラック
ペテロの葬列 宮部みゆき
心情呼吸(初回生産限定盤) / 近藤晃央
名もなき毒 DVD-BOX
★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/6005/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方へ → コメント欄に、ブログ名、記事のタイトル、URLをご記入下れば、確認次第公開させて頂きます。お手数をお掛けします。
なお、【Seesaaブログ】http://dmesen.seesaa.net/article/404732545.html でも、TB受付けております。 【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話
- 関連記事
-
- 花子とアン (第134回・9/2) 感想 (2014/09/02)
- HERO[2014] (第8話・9/1) 感想 (2014/09/02)
- ペテロの葬列 (第9話・9/1) 感想 (2014/09/02)
- 花子とアン (第133回・9/1) 感想 (2014/09/01)
- おやじの背中 (第8話・8/31) 感想 (2014/09/01)