匿名探偵[2] (第8話・8/29) 感想
テレビ朝日系『匿名探偵[2]』(公式)
第8話『探偵と腕のたつ女』ラテ欄『史上最大のライバル登場!!美しき女探偵が誘う甘く危険なハニートラップ!?』の感想。
浮気調査中の探偵(高橋克典)は、調査対象の安岡が頼子という女性と浮気をしている現場を確認。そのまま2人を尾行するが、黒ずくめの女・サキに行く手を阻まれ腹を蹴られる。一方、地下駐車場に連れ込まれた安岡の前で、手袋の男・中西(波岡一喜)が頼子を殺害。安岡はナイフを渡され受け取ってしまう。やがて、人が集まり始め、安岡は訳も分からずサキに連行される。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
“チーム匿名探偵”大活躍の巻!
今回は『2』史上で最高に“チーム匿名探偵”が大活躍した。実はこれまで少しだけ気になっていたのが主役の高橋克典が中心に物語が進むと、どうしても『特命係長・只野仁』に似てしまうことだった。
しかし、今回のように“チーム”で調査することで、探偵(高橋克典)の全体への押し出しは弱まるものの、総括的に探偵が中心になって事件が解決していると言うことが明瞭になり、その結果、きちんと『匿名探偵』として成立すると言うのが、証明できたような気がする。
残念ながら、『2』は次週で最終回だが、この“チーム匿名探偵”と言うスタイルが、アクション部分にもしっかり反映されたら、もし『3』があるとしても、また新たな『匿名探偵』が観られそうな期待感が生まれた。最終回前に言うのもおかしいが、最終回前の第8話でそれを観られたのは良かったと思う。
ゲスト、お色気、小ネタ、ギャグも冴えまくり!
まさか謎の女サキ役に壇蜜さんがゲストで再参戦するとは思わなかったが、謎の男・中西(波岡一喜)さんとのアブノーマルプレイも、今回多めのお色気シーンに更に色を添えた。また、香織(原幹恵)のアクション含めた仕事っぷりも楽しかった。
シリーズの構成が巧い!
今回は、『2』になってからの「大人の探偵」を少し抑え気味にしたおかげで、「ちょっと若々しい探偵」になり、お色気や小ネタや逆も多めになって、その辺の演出や編集のキレも冴えも良かったのも印象的。
でもこれまで「大人な探偵」をしっかり描いてきたからこそ、この“くずした”スタイルに魅力が出る。やはり、シリーズの構成が巧いと言うことだ。
あとがき
次週が最終回って早いですね。もっと観てみたいです。それにしても今回は見事な仕上がりでした。最終回、大いに期待します。
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第1話 第2話 「匿名探偵」の演出担当・秋山純氏からコメントを頂戴しました。 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話
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