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「花子とアン」が8/26クランクアップ。そこで、今後の展開と最終回を大胆予想してみた!

吉高由里子が涙「花子とアン」クランクアップ 葛藤を告白「女優を続けようか迷ってた」
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140826-00000006-modelpn-ent

女優の吉高由里子がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「花子とアン」が26日、クランクアップを迎えた。同日、最後の撮影が行われた神奈川・緑山スタジオでは撮影終了後にクランクアップ会見が行われた。(記事より抜粋)

脚本家の中園氏 「私たちは堂々と朝の顔になったよね」
 http://mdpr.jp/news/detail/1409429

脚本家の中園氏は、そんな吉高に「最初に吉高さんにお会いしたときに、朝の顔が私でいいんだろうかって言ってましたね。私も朝向きの脚本家ではないので、2人で震えてたことを今思い出して胸がいっぱいになりました。私たちは堂々と朝の顔になったよね。それは本当に吉高さんのおかげです」と感謝。(記事より抜粋)

最後の撮影は、9月24日に放送される第153回のシーン
 
http://news.mynavi.jp/news/2014/08/26/473/

最後の撮影は、9月24日に放送される第153回のシーンで、1946(昭和21)年4月、JOAK(東京中央放送局)の廊下でのシーン。花子の提案でラジオ番組に出演し、平和を訴えた蓮子は本番を終え、廊下に出て、花子に声を掛けて去り、花子はその姿を見送る……というシーンだった。(記事より抜粋)

ついにクランクアップ。あとは編集に期待するしかない!

8/26にクランクアップしたそうだ。これで当blogで感想に何を書こうが、後の祭りと言うことだ。残るは編集作業に期待するしかないのだが、今作の編集にはこれまでもことごとく裏切られているから、もはやそれも期待薄。

と言う訳で、今朝からの感想の記事は、ほんの僅かな編集への期待と愚痴と重箱の隅突きになってしまいそうな予感。この五か月間が虚しい…

“最後の撮影”と村岡花子さんの年譜に拘ってみる!

今や何を書こうが、糠(ぬか)に釘なのだが、上で紹介した3つ目の記事の“最後の撮影”に注目してみた。本作は全156話の予定だから、第153回は最終週の水曜日の放送と言うことになる。もはや史実と本作の比較など何の役にも立たないのだが、一応史実は…

1941年(昭和16年・花子48歳)
  日本は太平洋戦争に突入。花子は直ちに「子供の新聞」を辞職。
1943年(昭和18年・花子50歳)
  『Anne of Green Gables』の翻訳に着手。
1952年(昭和27年・花子59歳)
  『Anne of Green Gables』を『赤毛のアン』の題で三笠書房刊行。
1968年(昭和43年・花子75歳)
  10月25日、脳血栓により死去。

ついでに、蓮子のモデル・宮崎燁子さんにも拘って…

ちなみに蓮子のモデル・柳原白蓮(本名・宮崎燁子)さんの人生は…

1945年(昭和20年・燁子59歳)
  長男・香織(劇中では“純平”)が戦死(享年23歳)。
1946年(昭和21年・燁子60歳)
  5月にNHKラジオで子供の死の悲しみと平和を訴え、「悲母の会」を結成、熱心な平和運動家へ。
1953年(昭和28年・燁子67歳)
  「悲母の会」は「国際悲母の会」「世界連邦運動婦人部」へ発展。10月に世界連邦婦人部部長に。
1967年(昭和42年・花子74歳・燁子81歳)
  1961年(昭和36年)頃から視力を失い、2月22日に死去。

いつ、劇中で花子と「赤毛のアン」は出会うのか?

こうしてみると、“最後の撮影”での蓮子のラジオ出演時には、花子は「ラジオのおばさん」を辞めさせられ(史実は自ら辞職しているのだが)てってことなのだろう。となると、史実では「ラジオのおばさん」を辞職以降に花子さんと『赤毛のアン』は出会うから、さて、劇中ではいつ出会うのか?である。

作者の得意技から大胆予想。出会いは第24週か!?

想像の域を出ないが、本作の最大のクライマックスが『赤毛のアン』出版であるとすると、第153回では翻訳に着手していないと、残り3回で翻訳と出版は流石に厳しい。そこで、作者はいつも通り史実の内容は動かさず時間軸だけズラすってパターンに出るはず。こんな感じで…

第24週(9/8~) 空襲の中で花子と『赤毛のアン』が出会い翻訳開始。
第25週(9/15~) 終戦と共に翻訳完了。
第26週(9/22~) 出版。

糠にもう一本釘を打つつもりで、最終回を予想してみた!

そこで、糠に釘ついでに私の勝手な最終回の予想。となると、真っ先に思い出すのは、第1回のあの老けメイクで妙な期待をさせたあのシーンと、歩のラジオ好き等でもお馴染みの回想の繰り返しだ。そこで、回想シーンで雰囲気を盛り上げて、何となく強引に辻褄合わせするパターンはどうだろう?

前年2月の蓮子の死を看取り、その年の11月に生まれたまだ1歳にも満たない孫の恵理さん(原案の作者)に臨終間際の花子が人生を語り聞かせつつ…と言うのはどうだろう。最終回分は超老けメイクが必要だから前撮りになり、オールアップは花子と蓮子でって、中園ミホ先生ならやりそうなのだが。さて、どうなるか?

あとがき

結局、花子の宗教観、教育、文化、生活など、彼女の人格形成に大きく係る部分は深く描かれることなく、表面的にブツ切れ状態のまま、クライマックスである『赤毛のアン』まで進むようですね。

私は当初、本作を勝手にこう想像したんです。村岡花子さんがどんな誕生から幼少期、女学校時代の経験を経て、それらがどうやって仕事上の翻訳力や創作力に結び付き、そして今でも慕われる働く女性に繋がったのかを見たかったのです。しかし、残念ながらその部分がバッサリ描かれぬまま、劇中の花子は40歳になろうとしています。

どうやら私の“想像の翼”が的外れだったようです。でも、最終回まで観ようと思います。それこそ中園ミホ先生に私の“想像の翼”をもがれても、私の“脳内補完力”で見届けます、たぶん…。
読者の皆さん、良かったら一緒に脳内補完しつつ最終回までお付き合い下さいませ。

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少女パレアナ (角川文庫クラシックス) エレナ・ポーター (著), 村岡 花子 (翻訳)


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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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