聖女 (第1話・8/19) 感想
NHK総合ドラマ10『聖女』(公式)
第1話『運命の再会』ラテ欄『初恋の人が連続殺人の容疑者?』の感想。
基子(広末涼子)という女が連続殺人の容疑で逮捕された。周辺では複数の男性が死亡もしくは重体に陥っていた。若手弁護士の晴樹(永山絢斗)は、9年前に姿を消した家庭教師・まりあが基子とそっくりだと驚くが、同一人物だとは思えない。裁判が始まる直前、基子は弁護団を解任。事務所のボス・前原(岸部一徳)は弁護団に名乗りを上げようと、晴樹を連れて拘置所の基子を訪ねる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
CMが無いだけで、NHKの夜のドラマってこんななの?
脚本は気丈な顔とふとした淋しさを魅せる女性の主人公がお得意の大森美香氏、演出はよく言えば基本に忠実、悪く言えばベタな作風の日比野朗氏。それにしても、NHKの夜の連ドラを観るなんて初めてかもしれない。CMが挿入されないのは見易いが、他のドラマもこんななの?って感じの48分間だった。
広末ファンとしては楽しめた!
広末ファンの私としては、50分間は意外と有意義だった。ショートカットの広末さんが海辺でいるなんて『ビーチボーイズ』へのオマージュ(勝手に思ってるだけだが)があったり、広末さんには珍しいベッドシーン?もあったし、最後の拘置所の室内のシーンも『リップスティック』をちょっと連想したり。広末さん目当てだからこれはこれでありなんだが…
48分も要して描く内容か?
ただ、ドラマ単体としての観終わった直後の感想は、「これで48分?5分で十分だろ?」ってことだった。重要な9年前の二人の出会いと9年後の再会の話だけで、内容と言ったら視聴率稼ぎ的な狙ったような映像の連続で、中盤前に飽きてしまった。物語自体は、今後どうなるのか面白そうではあるが、結局それも“女優・広末涼子”の初の悪女役に掛かっているような…
まあ、冒頭に書いたように表裏のある、特に気丈と淋しさを兼ね備えたヒロインを描くのは得意な脚本家だから、そこそこ大丈夫だと思うが。とにかく第1話のようなファン向け引き伸ばしはほどほどに、しっかり物語を描いて欲しい。
あとがき
今期、唯一のミーハー視点で観るドラマなので、その点では楽しめたので良かったです。でも、ドラマとしてはまだまだ不安要素がいっぱいです。永山絢斗さんがどこまで輝くかってのもポイントでしょうね。弟キャラとベッドシーンで終わりじゃ困りますから…
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
ラストシーン(初回生産限定盤)(DVD付)
鍵のない夢を見る DVDコレクターズBOX
月刊J-novel2014年8月号 『白銀ジャック』撮影秘話
自分でできる 美女式★マッサージ (日経BPムック 日経ヘルス別冊)
★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/5948/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方へ → コメント欄に、ブログ名、記事のタイトル、URLをご記入下れば、確認次第公開させて頂きます。お手数をお掛けします。
なお、【Seesaaブログ】http://dmesen.seesaa.net/article/404028624.html でも、TB受付けております。
- 関連記事