HERO[2014] (第6話・8/18) 感想
フジテレビ系『HERO[2014]』(公式)
第6話『遠藤事務官逮捕!惨劇の合コン』の感想。
合コン中の遠藤(八嶋智人)がトイレで刺傷事件に遭遇し、逃走した犯人に間違われて逮捕された。久利生(木村拓哉)ら一同が連絡を受けて驚いていると、捜索差し押さえに現れた特捜部の首藤が、早くも送検された遠藤の取り調べも行うことに。久利生と千佳(北川景子)は、被害者の早田に話を聞くため病院へ行くが、特捜部に面会を阻まれてしまう。早田が大物政治家の秘書だと知った久利生は、裏に何かあるのではとにらむ。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
第6話が最も『1』に近かったかも!?
これまで少々無理矢理に久利生と千佳を前面に押し出してきたお蔭で、新メンバー含めて脇役たちが目立たせようとしても目立たなかった。そこで第6話は脚本のアプローチが変わった。検事を城西支部以外の人間にして、被疑者を城西支部の人間にして、城西支部は全員一丸となって仲間を助けるお話に…
そして、この“一丸”となったことで、逆に脇役たちの個性を引き出すことに成功したと思う。これで残りの数話を今までよりは好意的に『新HERO』として楽しく観ることが出来ると思う。
また、写真に真犯人が映り込んでるとか、城西支部全員で証拠探しと言うくだりは、『劇場版HERO』からの引用で懐かしかった。まあ、都合良く話が展開するのも、馬鹿馬鹿しいやり取りも、それが『HERO』だから、ある意味、今回の第6話が最も『1』に近かったかもしれない。と言うことは『2』からのファンには不人気ってこと?
あとがき
やっと東京地検城西支部が“1つの仲間たち”に見えました。いつも全員で1つの事件を解決する必要は無いですが、たまにこう言うエピソードが欲しいです。
それと、『HERO』とは全く関係ないですが、ずっと書こうかどうか迷っていたことを今日書きます。今回の最後のバー「St.George's Tavern」のシーンでその決意が出来たのですが、川尻部長検事役の松重豊さんとマスター役の田中要次さんが同一画面にいると、どうしても『孤独のグルメ Season1』の第6話を思い出します。
五郎さん(松重豊)の旧友で超まじめ人間だった吉野(田中要次)が、久し振りに再会したらバッチリメイクしたニューハーフの、リサイクルショップの店長となっていて、「人を愛することはできても、子供を産むことはできない」と旅に出る話。松重さんと田中さんが近い距離にいたのが、妙に嬉しかったです。
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