ペテロの葬列 (第7話・8/18) 感想
TBSテレビ系『ペテロの葬列』(公式)
第7話『最終章へ!バスジャック犯の本当の目的…妻と夫の不協和音』の感想。
なお、宮部みゆき氏の原作小説『ペテロの葬列』は未読。
迫田(島かおり)の娘・美和子(安藤玉恵)が、金を警察に届け出ないことを条件に、暮木(長塚京三)と迫田の関係を明かす。迫田は日商フロンティア協会に貯金をだまし取られた。それを知った暮木が、金を取り戻すために事件を起こした可能性があるという。一方で、暮木を詐欺集団の関係者だとにらむ杉村(小泉孝太郎)。そんな折、田中(峰竜太)が金を迫田に渡すと言い出す。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
第7話で、本作らしい魅力が増してきた!
普通のドラマなら事件が起きて、警察などが事件を解決して終了となる。なのに、本作は事件が起きたら一般人の主人公が中心になって事件の謎解きをしながら、登場人物たちがその解き明かされていく事実によって考え方や行動に変化が出て来ると言う過程を描く。
それだけに登場人物たちの日常が時間をかけてゆっくりと徐々に変化するから、その部分で第6話までは少々助長気味だった。しかし、第7話にしてやっと最終章に向けて、本作らしい魅力が増してきた、そんな1時間だった。あとは登場人物それぞれのエンディングを楽しみにしたい。
主題歌のご本人登場、もっと何とかならなかったか?
毎回、小泉孝太郎さんの語りを含めて、淡々と描かれる登場人物たちの生活が魅力のドラマの何気ないレストランのオープニングパーティーのシーンに、まさか第1話の事件発生以上の衝撃が来るとは思わなかった。ここまで大胆に且つ潔く大人の事情丸出しでご本人が主題歌を歌うシーンが入ってくるか。
せめてライヴステージのあるカジュアルレストランバーにできなかったのか?
あとがき
ご本人登場だけ気になりました。でも、第7話の視聴率が7.2%と前回から1.0%上がったので、主題歌効果あったのかな?
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
ペテロの葬列 宮部みゆき
心情呼吸(初回生産限定盤) / 近藤晃央
名もなき毒 DVD-BOX
★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/5941/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方へ → コメント欄に、ブログ名、記事のタイトル、URLをご記入下れば、確認次第公開させて頂きます。お手数をお掛けします。
なお、【Seesaaブログ】http://dmesen.seesaa.net/article/403974410.html でも、TB受付けております。 【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話
- 関連記事
-
- 花子とアン (第122回・8/19) 感想 (2014/08/19)
- HERO[2014] (第6話・8/18) 感想 (2014/08/19)
- ペテロの葬列 (第7話・8/18) 感想 (2014/08/19)
- 花子とアン (第121回・8/18) 感想 (2014/08/18)
- おやじの背中 (第6話・8/17) 感想 (2014/08/17)