ST 赤と白の捜査ファイル (第5話・8/13) 感想
日本テレビ系『ST 赤と白の捜査ファイル』(公式)
第5話『真夏の夜の心霊スポットの謎・暗闇に美女の悲鳴が響く!証人全員の嘘を暴け!』の感想。
なお、今野敏氏の原作小説『ST 警視庁科学特捜班』は未読。
映像プロデューサーの細田(吉永秀平)が不審死。現場は心霊現象番組を撮影中のマンションの一室だった。一課は脚立から転落した事故死だと断定するが、赤城(藤原竜也)は殺人と主張し、意見が対立する。百合根(岡田将生)が、霊能者の安達(阪田マサノブ)ら番組関係者に話を聞くと、事件発生時に現場は無人でカメラだけが動いていたという。聞き込みに立ち会った青山(志田未来)は、関係者全員がうそをついている疑いを指摘する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
脚本も演出も、今シリーズ初担当!
冒頭のSTのメンバーたちが登場するまでの劇中ドラマの尺の長さに、これまでの演出と違う雰囲気を感じ、話が進めば進むほど“ある一人”の登場人物だけ存在感が薄い脚本に違和感を覚えた第5話。
クレジットには今シリーズ初脚本の大口幸子氏とこれまた初演出の長沼誠氏の名があった。脚本と演出が違えば、第4話までと違うのも当然だ…と連ドラをつくるプロのスタッフに言いたくないのだが。
百合根のまとめ役っぷりをきっちり魅せた方が良い!
上で存在感の薄い“あの一人”と書いたのは、百合根(岡田将生)のことだSTの変人たちが5人もいるから一話に全員の見せ場を作るのは大変だと思うが、それなりに上手く5人を登場させていたし、菊川(田中哲司)にまでオイシイところを書いたのに、なぜか百合根(岡田将生)だけがいてもいなくても良いような立場になってしまったのが最高に残念。
これは脚本と演出の両方に言えることだが、今回は変人たち全員を登場させるシーンが多く、その場面での百合根が埋もれてしまっていたと言うことだ。STと捜査一課の対立の中でも埋もれてしまった。やはりここは百合根のキャップとしてのまとめ役っぷりをきっちり魅せた方が良いと思う。
あとがき
百合根の存在をもっと活かしたら面白くなると思うんです。台詞では一生懸命にキャップらしさを出して松戸(瀬戸朝香)と対峙してますが、捜査の過程では赤城(藤原竜也)がいれば済んでしまう感じが否めないのです。次回に期待します。
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