花子とアン (第113回・8/8) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『花子とアン』(公式)
第19週『春の贈りもの』【第113回】の感想。
念願の新しい出版社・『青凜社』を立ち上げ、万感の思いで看板を掲げる花子(吉高由里子)と英治(鈴木亮平)。さっそく甲府の朝市(窪田正孝)と武(矢本悠馬)から電話があり、朝市から予約注文を受ける花子。英治が平祐(中原丈雄)から印刷機の手ほどきを受け、ついに『王子と乞食』の単行本が完成。郁弥(町田啓太)の遺影に供えられた本を前に、平祐の目に光るものがあった。花子は、かよ(黒木華)にも本を渡し…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
会社再建もあっさり風味…
今日は簡単感想で。
ついに会社が再建された。村岡家はじめ社員たちの夢が叶った最高に嬉しい日のはずだ。なのに、ちっともその嬉しさがテレビのこちら側に伝わってこない。それもそのはずだ。再建に尽力したのは、醍醐と伝助にちょこっと蓮子と言う印象しか無いからだ。
本来なら今週のサブタイトル『春の贈りもの』から察しても、郁也の夢、英治花子夫妻の夢である出版社の設立と本の発刊が、春の訪れと共にやってくる。それも英治と花子が様々な苦難を乗り越えた先に…と言うように描かれて然るべきなのに、それが殆ど無かったのはなぜだろう。
木曜までの4日間は何だったのか?
気がついたら金曜日に設立していたと言うのでは、月曜からの4日間は何だったのか。結局、花子そっちのけで、“白蓮事件もどき”のエビローグを伝助のキスで幕引きしただけ。妙に英治に抵抗していた父と妙に花子に食って掛かっていたかよが立ち直る過程も無しに今日で解決してしまっては毎日観る必要がない。
そして、最も気になったのが、花子に大きな変化も大した活躍も描かれぬまま、会社が設立してしまったこどだ。ここまではしょるなら、いつもの“スーバー時間経過”で花子と『赤毛のアン』の出会いまで飛べば良いのに…
あとがき
すみません。今日はあれこれ忙しくて、ちゃんと朝ドラの記事を書けません。まあ、会社設立以外、これと言った事は起こってませんが。
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【これまでの感想】
第1週「花子と呼んでくりょう!」
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第2週「エーゴってなんずら?」
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第3週「初恋パルピテーション!」
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第4週「嵐を呼ぶ編入生」
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第5週「波乱の大文学会」
25 26 27 28 29 30
第6週「腹心の友」
31 32 33 34 35 36
第7週「さらば修和女学校」
37 38 39 40 41 42
第8週「想像のツバサ?」
43 44 45 46 中間総括 47 48
第9週「はな、お見合いする」
49 50 51 52 53 54
第10週「乙女よ、大志を抱け!」
55 56 57 58 59 60
第11週「グッバイ!はな先生」
61 62 63 64 65 66
第12週「銀座のカフェーで会いましょう」
67 68 69 70 71 72
第13週「その恋、忘れられますか?」
73 74 75 76 77 78
第14週「ゆれる思い」
79 80 81 82 83 84
第15週「最高のクリスマス」
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第16週「あなたがいる限り」
91 92 93 94 95 96
第17週「腹心の友ふたたび」
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第18週「涙はいつか笑顔になる」
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第19週「春の贈りもの」
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