ST 赤と白の捜査ファイル (第4話・8/6) 感想
日本テレビ系『ST 赤と白の捜査ファイル』(公式)
第4話『謎の集団自 殺に隠された欲望の罠・哀しい男と女の悲劇を天才赤城左門が解く!』の感想。
なお、今野敏氏の原作小説『ST 警視庁科学特捜班』は未読。
4人の男女がマンションの一室で七輪によって一酸化炭素中毒死する。所轄署は集団自 殺と判断するが、赤城(藤原竜也)は自殺はありえないと断言する。百合根(岡田将生)は、紫織(瀬戸朝香)から自 殺説を覆す証拠を提出するよう迫られる。現場の部屋の所有者は新興宗教の教祖・阿久津(松田悟志)で、死んだ4人は信者だった。さらに、阿久津の一番弟子の篠崎(鈴木一真)が独立を計画中で、4人が篠崎に従う予定だったことも分かる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
【修正】阿久津(松田悟志)を山吹(三宅弘城)へ修正しました。(2014/8/7)
今回の山吹大活躍で、更なる正常進化を遂げた!
今回の山吹(三宅弘城)の大活躍によって、赤城(藤原竜也)たちSTのメンバーの個性が明瞭になり、更にメンバー全員参加の捜査が描かれたことで、STのチームらしさが強調され、これまでより更なる正常進化を遂げた、そんな第4話だった。
科学特捜班なのに、科学だけでないのが良い!
これまでは、どちらかと言うと警視庁科学特捜班と言うだけあって、科学的根拠が中心となって事件が解決されていた。しかし、今回は僧侶と言う立場を活かして科学とは違ったアプローチで攻める話も悪くなかった。いや、こう言う広がりこそが本作の面白さだと思う。上手く仕上げたと思う。
反ST派を紫織一人に集約しているも良い!
この類の特殊捜査犯や部署がメインの刑事ドラマでは、その反組織派が数人や幾つもの部署に分かれ、あれこれ対抗する訳だが、本作はその役を紫織(瀬戸朝香)と言う監査役一人にしているのも良いところ。お蔭で無駄な対立構造が無いため解り易いし、ちょっと強面の瀬戸さんも本作らしさの一つになっていると思う。
あとがき
中々複雑になりそうな話を、メンバー全員が活躍しながら楽しく魅せてくれたと思います。次回も期待します。
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