ST 赤と白の捜査ファイル (第3話・7/30) 感想
日本テレビ系『ST 赤と白の捜査ファイル』(公式)
第3話『迫る炎に美女の悲鳴・連続放火事件に隠された謎を追え!相棒刑事が事件に挑む』の感想。
なお、今野敏氏の原作小説『ST 警視庁科学特捜班』は未読。
不審火による火災が連続発生し、ついに犠牲者まで出る。しかし、どの現場も火の気がなく、出火原因が分からない。被害者のマリ(逢沢りな)の遺体を見た赤城(藤原竜也)は、彼女が高級クラブのホステスだと見立てるが、現場は庶民的なキャバクラだった。やがてマリが高級クラブから引き抜かれたことが判明する。百合根(岡田将生)と赤城が、マリがかつて勤務していた店に聞き込みに行くと、なぜか黒崎(窪田正孝)が現れる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
黒崎の“無口”を上手く活用し、チームらしさが描かれた!
前回は、青山(志田未来)を中心に据えたことで青山のキャラ紹介は大成功したが、STのチームらしさが薄まったのが残念だった。
今回もメンバーの一人・黒崎(窪田正孝)が物語の中心と言う構成は同じだったが、黒崎が無口であると言うの上手く利用して、他のメンバーたちが黒崎のもとへ集まってくると言うスタイルになった。
そのスタイルこそが、個性的なメンバーだから従来の刑事ドラマに必要不可欠なテーブルを囲んでの捜査会議が少なくても、妙なIT機器を使用しての近未来さに脇目も振らず、単なるスマホと耳打ちと言うアナログチックなコミュニケーションが、本作ならではのチームらしさを表現するのに成功したと思う。
CM挿入のタイミングがテンポを崩さないのが良い!
番組スポンサーにとっては重要なことだが、視聴者にとっても重要なことに、劇中に挿入されるCMのタイミングがある。今やCM効果を最重視するためにドラマをブツ切りにするのが当然のような時代なのは承知だろう。
しかし、今回は素直に先ず冒頭にメインタイトルと提供アナウンスをまとめ、のちのCM挿入も物語のシーンや構成の区切りにきちんと挿入され違和感が無かった。ドラマ好きにとってCMでテンポを崩される程がっかりすることはない。それが無くテンポ良く物語が進んだことは評価して良いと思う。
あとがき
全員で一堂に会して事件を捜査しているシーンはさほど多くないですが、チームが協力して、それも警察組織全体が一丸となって(言い過ぎかな?)事件解決してるって雰囲気が良い感じで漂っていて、ありえない刑事たちの楽しい刑事ドラマに仕上がって来ていると思います。
このくらい楽しめれば、多少のことは無視できます。次回に期待します。
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