匿名探偵[2] (第3話・7/25) 感想

テレビ朝日系『匿名探偵[2]』公式
第3話『私をスターにしてください-女優志願の女が欲しがるアノ演技テクニック!?』の感想。


探偵(高橋克典)は響子(片瀬那奈)の紹介により、演劇に専念したいと言って家出した社長令嬢・沙織(荒井萌)を捜すことに。沙織の母・祥子(舟木幸)からの依頼だった。劇団で沙織を捜していた探偵は、殺人事件を捜査中の阿南(田山涼成)に遭遇。殺された女優が出る芝居のチラシの中に、偽名の沙織を見つける。探偵は沙織に接触するが、公演が終わるまで待ってほしいと頼まれる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

オジサンのオジサンへの怒り!そして若者への優しさ…

探偵「同じオジサンとして許せない奴だ」
今回の探偵(高橋克典)が動き出すきっかけの台詞だ。犯人や事件の残虐性や非道さに対して怒り事件を解決し報酬を得ると言う従来の“匿名探偵”だけでなく、49歳のオジサンになった“探偵”こその同世代の男の生き様への怒りで動き出す。

正に、事件解決だけが仕事で無いと言う新たな部分と、よりオジサン世代になった“探偵”でしか魅せられない見事な物語だったと思う。また、若い世代への優しさもきっちり描かれていたのも見逃せない。

第1話がこれまでのシリーズを知らない人向け、第2話がこれまでのシリーズのファン向けとしたら、この第3話は、全視聴者に新たな『匿名探偵』の提示と言うことだろう。うーん、大人が楽しめるエンターテインメントに仕上がってる。

細かい所もニクイ演出や理屈っぽい脚本が良い!

情報提供者のマッサージ嬢に探偵が2万円渡すが、そのマッサージ嬢がニコッと微笑んで1万円だけ受け取るシーン。探偵の“街の守護神”的なマスコットらしさを上手く表現していた。

また、今シリーズになって少な目になったお色気シーンが、第3話ではストーリーとして必然性のある形で多めに挿入されたのも正常進化。これって、「必然性があるなら脱ぐ」的な女優のヌード解禁風で、何とも理屈っぽいのが本作らしいと思う。実は軽妙なドラマなのに、理屈っぽい脚本も本作の魅力なのだ。

あとがき

劇中のバーで沙織(荒井萌)が注文するカクテルが“ギムレット”。レイモンド・チャンドラーのハードボイルド小説『長いお別れ』中の有名な台詞「ギムレットには早すぎる」からの引用でしょうか。小説中ではゲストがマーローに言う台詞だが、沙織の行方に対して『長いお別れ』って感じで捉えると面白いと思う。

それにしても、中1週間空いた第3話。なかなか凝った作りにしてきましたね。確かに、同じオジサンとして許せない奴らでした。やはりこの同世代感覚と言うのか、今の高橋さんだから演じることが出来る探偵さんらしいお話、良いです。次回も期待します。

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【これまでの感想】
第1話 第2話 「匿名探偵」の演出担当・秋山純氏からコメントを頂戴しました。
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