ST 赤と白の捜査ファイル (第2話・7/23) 感想
日本テレビ系『ST 赤と白の捜査ファイル』(公式)
第2話『相棒刑事が卑劣な犯罪を追う!大好評の新バディが今夜も難事件をズバリ解決!』の感想。
なお、今野敏氏の原作小説『ST 警視庁科学特捜班』は未読。
通行人が殴られる事件が連続発生。さらに同一犯の犯行と思われる撲殺体が見つかる。しかし遺体を見た赤城(藤原竜也)は、撲殺は模倣犯による事件で、犯行現場は別の場所だと断定する。赤城の頭脳と百合根(岡田将生)の聞き込みで、被害者が人気作家の広塚(忍成修吾)の所有するマンションの部屋に出入りしていたことが分かる。一方、連続殴打事件のプロファイルをした青山(志田未来)は、次に犯人が現れる場所を特定する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
第1話の失敗を見事に打ち消した第2話!
第1話は初期説明などあったとは言え、かなり散漫さが目立って2013年のSPの雰囲気をぶち壊してしまったが、第2話はそんな心配をかき消すほどの、なかなかなの仕上りだったと思う。特に、ST(警視庁科学特捜班)のメンバーの内、プロファイリングの専門家・青山(志田未来)に集中して構成したのが功を奏したと思う。
チームらしさは薄まったが、交通整理したのは良いこと!
ただ、一人に集中したお蔭でSTと言うチーム捜査の面白さが消極的になったのは否めない。とは言え、ST内での赤城(藤原竜也)のリーダー的存在感や、他のメンバーたちが相互補完して事件を解決していくと言う過程は、前回より明瞭に描かれたから、ここは整理整頓することを最優先して成功だったと思う。
リレー脚本が心配のタネ。是非第2話の品質をキープで!
本作の放送時間枠は通常の54分で無く60分枠。わずか6分の差だが、プロの脚本家にとって54分と言う書き慣れたフォーマットと異なる本作では、やはり技量の差が出るのは当然。
こうなると心配なのは本作がリレー脚本であると言うこと。公式サイトでも「渡辺雄介他」となっている。仕上がりの凸凹が心配だ。まず第2話の品質をキープを目指してくれれば、ハズレることはないと思う…
あとがき
活躍したのが青山だけだったことと、物語としてはベタでありがちな話で、全体的にインパクト少な目な薄味仕様でしたが、本作らしい味付けは十分に感じることが出来たと思います。
来週は第一化学担当で嗅覚に優れ武道に精通した黒崎(窪田正孝)がメインのようです。こんな感じでまずは毎回一人ずつの魅(見)せ場を創った話で進んでいけば、上手くいくと思います。次回にも期待します。
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
ST 警視庁科学特捜班 エピソード1<新装版> (講談社文庫)<新装版> (講談社文庫)
ST警視庁科学特捜班 赤の調査ファイル (講談社文庫)
太陽(初回生産限定盤)(DVD付) ファンキー加藤
日本テレビ系 水曜ドラマ ST 赤と白の捜査ファイル オリジナル・サウンドトラック
★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/5839/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方へ → コメント欄に、ブログ名、記事のタイトル、URLをご記入下れば、確認次第公開させて頂きます。お手数をお掛けします。
なお、【Seesaaブログ】http://dmesen.seesaa.net/article/402459214.html でも、TB受付けております。 【これまでの感想】
第1話
- 関連記事
-
- 花子とアン (第100回・7/24) 感想 (2014/07/24)
- 孤独のグルメSeason4 (第3話・7/23) 感想 (2014/07/24)
- ST 赤と白の捜査ファイル (第2話・7/23) 感想 (2014/07/24)
- 花子とアン (第99回・7/23) 感想 (2014/07/23)
- 東京スカーレット~警視庁NS係~ (第2話・7/22) 感想 (2014/07/23)