信長のシェフ[2] (第2話・7/17) 感想
テレビ朝日系『信長のシェフ』(公式)
第2話『“比叡山焼き討ち”悪名高い歴史の真相!?平成のシェフが信長を動かす!!』の感想。
なお、原作:西村ミツル氏、作画:梶川卓郎氏による原作漫画は未読。また、テレビドラマ第1シリーズ(2013)は鑑賞済み。
信長(及川光博)が敵の包囲網を崩すため比叡山を焼き払うと宣言。比叡山は数千人の僧兵を抱える一種の独立国家で、多くの女性や子どももいる聖地だ。秀吉(ゴリ)らはいさめ、後の歴史で「比叡山焼き討ち」が非難されることを知るケン(玉森裕太)も反対するが、信長は聞き入れない。この機に久秀(笹野高史)が陰謀をたくらみ、信玄(高嶋政伸)が間者を放つ中、ケンは信長が虐殺を命じたと思えず、真意を料理で確かめる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
“漫画っぽさ”と“B級なチープさ”こそ本作の命!
正直言うと、あちこち時代考証や史実に基づく部分など首を傾げたくなる表現や描写が無いとは言わない。しかし、深夜枠時代からきちんと引き継いだ“漫画っぽさ”と“B級なチープさ”が、「このドラマはそんな細かいことどうでも良いんだ」とその都度再認識させてくれる。ここがブレない限り本作の楽しさは揺るがないと思う。
配役も料理も丁寧で凝ってっていい感じ!
また、キャスティングも凝ってるのが良い。武田信玄役の高嶋政伸さんや叡山の座主を演じた六平直政さんなど、演技もさることながら見た目もグッド。また、料理もきれいで美味しそうで、午後8時からのドラマとしていい感じ。ただ、放送時間的に子どもたちは信じないだろうな?なんて要らぬ心配も湧いてくるが…
あとがき
「これは、その料理人が平成グルメで戦国を生き抜く壮絶な物語である」
これはメインタイトルに被るナレーションの抜粋ですが、今回は前半はちょっと心配になりましたが、中盤でケンが頬に傷を負ったあたりから、しっかりナレーション通りのドラマになりました。
また、きちんと丁寧につくり上げられているのに、完全なフィクションの世界として、気楽に楽しめるのが本作のいいところだなと思います。
あとは、深夜枠時代にはケンを演じる玉森裕太が俳優として成長したように、『2』では玉森さんの料理の手さばきが上手くなったら完璧なのに…と無理なお願いをしつつ、次回に期待します。
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[1]最終回 第1話
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