GTO[2] (第2話・7/15) 感想
フジテレビ系『GTO[2]』(公式)
第2話『家族崩壊の危機…純情少年を救え・鬼塚絶叫マラソン大会涙の結末』の感想。
クラスで変人扱いされている太一(佐野玲於)が、授業を抜け出して浜辺へ。鬼塚(AKIRA)はイルカの耳骨を探す太一から、きれいな丸い耳骨は‘おまもり’になり、来年受験の弟の合格を願うのだと聞かされる。後日、その父・雅史(奥田達士)が来校し、太一が発達障害の一つ「注意欠陥・多動性障害」の疑いがあるため、支援クラスのある学校に転校させるという。鬼塚が異を唱える中、太一が暴れる騒ぎが起きて…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
メインのエピソードは出来過ぎなほど良かったのに…
第1話よりも鬼塚(AKIRA)が前面に出て来たし、メインの太一(佐野玲於)のエピソードも『GTO[2]』には勿体無い程になかなか良く出来た話で悪くなかった。ただ、前回の感想で書いた通り、ここまで生徒役のタレントを前面に押し出して、鬼塚を引っ込める脚本や演出、企画に疑問しか湧かなかった。
目立つ生徒役の俳優たちを前面に出し過ぎ!
大人の事情はわかる。今後のネタ振りをしているのもわかる。しかし、学園ドラマで担任の先生がクラスの問題を解決して大活躍するドラマなら、まずクラスの生徒の個々がきちんと見えて来ないと、担任教師の存在感が明瞭にならない。
なのに、目立つ生徒役の俳優たちを前面に出し過ぎて、メインのエピソードまでブツ切れにするのは困ったものだ。せっかくいい話なのに残念でならない。
どうして、クラスを描かないのか?
どうして、クラスを描かないのだろう。もうそこに尽きる。クラスを描かないから、鬼塚が偶然海辺で知りあった男子高生を救済する話にしか、最後まで見えなかった。これでは鬼塚が教師である必要もないも同然。これが『GTO』と言えるのだろうかとさえ、思ってしまう。
あとがき
なぜグレート・ティーチャー・オニヅカが前面で大活躍するドラマに仕立てないのでしょうか。大人の事情はわかりますが、そこがモヤモヤし過ぎて、今日はイライラさえしてきたので、今回で離脱します。どうぞ継続視聴の皆さんは、楽しんで下さい。
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第1話
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