ペテロの葬列 (第1話・7/7) 感想
TBSテレビ系『ペテロの葬列』(公式)
第1話・初回2時間スペシャル『宮部みゆき最新ミステリー!“悪”が生まれた瞬間、それは30年の時を経て日本中を巻き込む巨大犯罪に!謎はドラマ史に残るバスジャックから始まる』の感想。
なお、宮部みゆき氏の原作小説『ペテロの葬列』は未読。
杉村(小泉孝太郎)が巻き込まれた事件から2年。杉村は妻・菜穂子(国仲涼子)の父親で今多コンツェルン会長・嘉親(平幹二朗)の実家の離れで家族と暮らしていた。ある日、杉村は上司・園田(室井滋)、同僚・手島(ムロツヨシ)と共に、元取締役・森(柴俊夫)の取材に向かう。その帰り、杉村らの乗ったバスが、拳銃を所持した老人(長塚京三)にジャックされる。隙をうかがう杉村たちだが、老人の不可解な言動にペースを狂わされる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
初回のツカミとしては、ギリギリ成功!
前作の説明込での、妙なバスジャックのワンシチュエーションドラマをミックスした2時間スペシャルとしては、予想したほどに引き伸ばし感は無かったし、今後の展開にも興味を持てるような終わり方で、期待ハズレになりがちな続編のツカミとしては、ギリギリ成功したと言って良いと思う。
“俳優・小泉孝太郎”の成長が楽しみ!
当blogは基本的に演技に触れない立場だが、今日はちょっと触れておく。とにかく“俳優・小泉孝太郎”が良い。演技力と言うより存在感と彼が役を演じると妙なリアリティーが生まれる。そう言う意味では“杉村三郎”と言うハマり役で、“俳優・小泉孝太郎”の成長を楽しもうと思う。
あとがき
ワンシチュエーションドラマとして考えると、乗車していた9名の演技力の差が激しくて、内容よりそっちが気になって気になって。だって、こう言うのも何ですが、一番まともな演技をしているのが犯人役の長塚京三さんなのはしょうがないとして、最後まで69歳とは言え長塚さんを「おじいさん」と呼ぶのは抵抗がありました。
『ルーズヴェルト・ゲーム』の磯部支店長も相変わらず大声で怒鳴るだけだし、朝ドラのおかあはどれも演技は同じで、声を張ると『ファインディング・ニモ』のドリーにしか聞こえないし…
それに、前作もそうでしたが、原因は脚本と演出の相乗効果なのか、全体的に台詞が棒読みなのが気になりました。放送時間枠からお年寄りにもわかりやすくと言う判断なのかも知れませんが、普通の人はあそこまで滑舌良く且つ発声しないと…。とりあえず、“俳優・小泉孝太郎”を観たいので、第2話に期待します。
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
ペテロの葬列 宮部みゆき
心情呼吸(初回生産限定盤) / 近藤晃央
名もなき毒 DVD-BOX
★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/5773/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方へ → コメント欄に、ブログ名、記事のタイトル、URLをご記入下れば、確認次第公開させて頂きます。お手数をお掛けします。
なお、【Seesaaブログ】http://dmesen.seesaa.net/article/401257906.html でも、TB受付けております。
- 関連記事
-
- GTO[2] (第1話・7/8) 感想 (2014/07/09)
- 花子とアン (第86回・7/8) 感想 (2014/07/08)
- ペテロの葬列 (第1話・7/7) 感想 (2014/07/08)
- 花子とアン (第85回・7/7) 感想 (2014/07/07)
- SHARK~2nd Season~ (第10話・7/5) 感想 (2014/07/07)