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花子とアン (第79回・6/30) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『花子とアン』公式
第14週『ゆれる思い』【第79回】の感想。


はな(吉高由里子)は英治(鈴木亮平)に妻がいたことのショックを胸にしまい、新雑誌『にじいろ』刊行の仕事に打ち込んでいた。ある日、文芸誌に連載中の宇田川(山田真歩)の小説がはなと英治の恋愛をモデルに書かれたと気づき、はなは動揺。一方で宇田川は『にじいろ』のための児童小説を書き始め、聡文堂の面々を歓喜させる。カフェーで宇田川の原稿を受け取ったはなは、梶原(藤本隆宏)から村岡印刷に届けてくれと頼まれ…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

冒頭から語りで説明する日は、説明台詞満載の兆候!

語り「まさか自分が道ならぬ恋をしたなんて
        思ってもみなかったはなでした」
冒頭、先週の振り返りでの美輪さんの語りだが、なんでこんな至極当然な語りを入れるのだろう。まあ今日初の視聴者向けとするしかないか。

そして何より気を付けなければいけないのは、冒頭から語りが説明くさい時は、15分間を説明台詞で補完しまくり、どんどん話を進める兆候なのだ。さて、どの位話は進むのか?

視聴者にとってのはなは、先週と何ら変わらないが…

今日は冒頭からはな(吉高由里子)が校正作業を忙しくしたり、宇田川満代(山田真歩)の原稿を取りに行ったり、そしてついには、はなと宇田川先生の良いと思ったか所が同じだと言う、強引なまでにはなの編集者の才能と作家の勘を描き始めた。まあ、これまで殆ど表現されてこなかったら、無いよりはマシだが…

平祐「君のお姉やんも漸く編集者らしくなってきましたね」
平祐(中原丈雄)にこんな台詞を言わせては、一気に興醒めしてしまう。だって、視聴者にとっては、今日と過去の数カット程度しかはなの編集者としての仕事っぷりは見ていない(それも殆ど何もしていない)のだから、急に平祐に言われても、テレビの外から見たはなは先週までと何も変わっていない…

むしろ、宇田川先生の仕事風景の方が見慣れているし、性格も知っている状態ではないだろうか。もちろん個性的で特徴的な見せ場があるのも、はな以上。そして何より、ヒロインの見せ場は語りや台詞で処理して、脇役に力を注ぐ中園ミホ先生の仕事っぷりが一番気になる…

いじらしくてかわいそうなはなを描きたいのは解るが…

その後も、大事な新雑誌の目玉小説の生原稿を新人編集者の一存に任せて、印刷所に入稿させるってのもどうかと思うが、まあそんなのは小さいこと。村岡印刷での二人のやり取りも、眠れない姉をかよ(黒木華)が元気づけるのはわかるが、かよがこの“道ならぬ恋”を応援しているのかよくわからない。ただの尺合わせだと思うが…

ついに醍醐さんもお人好しを通り越して変人に!?

醍醐「こんなにロマンティックな挿絵を描いた人が
        結婚していたなんて」
もはや全く意味不明な台詞だ。絵の作風と既婚者であることにどんな相関関係があると言うのだ。結局、何が何でも脇役の英治(鈴木亮平)が芸術の才能豊かなイケメン既婚者でがあるってことを強調させたいらしい。ここまでゴリ押しがあるともう一押しあると思うのが正しい本作の楽しみ方だ。

今日は「ごきげんよう、さようなら」だけで良かった…

と思ったら、ほーら最後の最後に突っ込んできた。

語り「なんと美しい人なんでしょう」
病床の英治の妻・香澄(中村ゆり)が振り返ったところで、お約束の「ごきげんよう、さようなら」で締めれば良いのに、ここでまた脇役の特徴のゴリ押し。

中村ゆりさんが美人かどうかは個人の判断に委ねるが、なぜ視聴者が見て感じるべきことまで説明するのか。それに中村ゆりさんにも失礼なような。この語りのお蔭で折角強調したつもりのはなの才能のくだりもすっ飛んでしまった。何をやってんだか?

あとがき

今日の15分間で解ったことは、
  1.はなに作家の勘がありそうだってこと。
  2.新雑誌が発刊されたこと。
  3.英治の奥さんがきれいだってこと。

まあ、一つでもはなの今後に繋がるようなエピソードがあったのは、本作としては大収穫ですが、あの一部の文章を読んだだけですからね。かなり好意的に脳内補完しないといけません。でも、こう言う描写をもっと丁寧にすれば、はなの“作家の勘”を少しずつ積み重ねることが出来るのに…

蛇足ついでですが、かよの家の猫が鳴き過ぎなのが気になって気になって。それ以上に気になる、いや気に障るのが「てっ」と言う方言。ここまで乱用多用して流行しないのだから、ぼちぼち止め時だと思いますが…

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【これまでの感想】
第1週「花子と呼んでくりょう!」
1 2 3 4 5 6
第2週「エーゴってなんずら?」
7 8 9 10 11 12
第3週「初恋パルピテーション!」
13 14 15 16 17 18
第4週「嵐を呼ぶ編入生」
19 20 21 22 23 24
第5週「波乱の大文学会」
25 26 27 28 29 30
第6週「腹心の友」
31 32 33 34 35 36
第7週「さらば修和女学校」
37 38 39 40 41 42
第8週「想像のツバサ?」
43 44 45 46 中間総括 47 48
第9週「はな、お見合いする」
49 50 51 52 53 54
第10週「乙女よ、大志を抱け!」
55 56 57 58 59 60
第11週「グッバイ!はな先生」
61 62 63 64 65 66
第12週「銀座のカフェーで会いましょう」
67 68 69 70 71 72
第13週「その恋、忘れられますか?」
73 74 75 76 77 78

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