リバースエッジ 大川端探偵社 (第11話・6/27) 感想
テレビ東京系『リバースエッジ 大川端探偵社』(公式)
第11話『FILE.11 トップランナー』の感想。
なお、原作漫画(ひじかた憂峰氏原作、たなか亜希夫氏作画)は未読。
本日の依頼人は、地味で少し不気味な雰囲気の眼鏡の女性(山田真歩)。毎朝、通勤時に見掛ける一般ランナーの男性(滝藤賢一)の素性を調べてほしいという。女性によると、そのランナーは毎日同じ場所をひたすら往復しており、フルマラソンと同じ距離を2時間弱で完走するのだという。信じがたい内容を興奮気味に話す女性の様子に、半信半疑の村木(オダギリジョー)だったが、やがて男性の速さの秘密を知ることになる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
精肉業の男の交錯したちょっと恐ろしい肉体改造論?
人間に食べられるために生かされている食肉用の動物の亡骸を毎日捌く精肉業の男が、自身の身体に薬物を入れ、まるでブロイラー化させるかのような超ドーピング仕立ての肉体をつくり出し、長距離走で世界記録を上回る記録を何の目的も無く毎日更新し続けると言う、何とも交錯した肉体改造論とでも言おうか。
強烈な“何か”への依存体質の女の末路…
一方、依頼者の女も相当な執念と執着心を持ち合わせていた。冒頭の依頼のシーンで「煙草を吸っても良いですか?」と丁寧に聞いてから話し出すシーンがあるが、彼女の洞察力等らから推測すれば自身で調査することなど容易いはずだ。
なのに探偵に調査依頼すると言うことは、もしかすると彼女も煙草以外の“何か”への強烈な依存体質があったのかもしれない。それが、調査対象の男性だとしたら、女の末路も妙に頷けてしまうのである。
あとがき
今回はいつもの中年男性が女性を探す話と違い、かなり変わった話。表面上はメガネの女が走る男を探す話だが、男性は自らの身体の中に、女性は男の中に、何かを探し求めたと言うことだったのでしょうか。よくこんな妙な話を考えるものですね。ちょっと後味は良くないですが、忘れられない物語になりました。
次回、7/4(金)の放送は休みです。
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