トクボウ 警察庁特殊防犯課 (第13話 最終回・6/26) 感想
日本テレビ系『トクボウ 警察庁特殊防犯課』(公式)
第13話 最終回『悪の黒幕と最終対決!朝倉怒り“緊縛”執行』の感想。
なお、原作(高橋秀武氏による漫画作品)は未読。
鶴井(吉田鋼太郎)率いるツルイ警備は、警察庁の柏木警視長(宅間孝行)を監禁。柏木を武装集団の首謀者に仕立て上げることで、警察への批判を集める一方で自らの評判を上げ、政界進出を狙う計画だった。そんな中、鶴井は、朝倉(伊原剛志)が元大物議員・大藪(品川徹)の息子と知る。脅威を感じた鶴井は、朝倉に同調しそうな森田(川野直輝)の抹殺を指示。朝倉や美由紀(安達祐実)らは鶴井のもくろみを阻止すべく動きだす。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
話は悪くないけど、演出と編集の緩過ぎる!
もう30分も過ぎちゃったの?思う最終回もあれば、まだ30分しか経っていないのか?と思う作品もある。今回の最終回は正に後者。最終回としては、これまでの大きな謎解きをしつつ、害虫駆除と言う名の縄芸もふんだんに登場し、内容的には悪いと思わない。しかし、演出と編集の緩さだけは頂けない。
一話完結の頃が懐かしい。全13話の構成に失敗か?
引き伸ばしと言えば、やはり本作全13話の構成もおかしかった。第7話あたりから巨悪と父の物語が絡んできてから、それまでの一話完結のスタイルが崩壊し、この最終回までずるずると引き延ばしたのが何より残念。
このような勧善懲悪の、特に一話完結スタイルが面白かったような作品は、悪者の内容だけ上手く工夫すれば、正義の味方が一件落着するのは面白いパターンが出来ていればそれを繰り返すことこそ楽しいのに、折角そのパターンが出来てきた頃に自ら崩壊させるとは、正に自業自得。もったいない…
あとがき
一話完結を貫きつつ、巨悪の話をうまくコーディネートできなかったのでしょうかね。キャラも興味深いし、話自体は楽しいのに、脚本と演出が引き伸ばしをやり過ぎ。ホントは40分間位のタイトな時間枠に合った企画かも知れません。
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