花子とアン (第72回・6/21) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『花子とアン』(公式)
第12週『銀座のカフェーで会いましょう』【第72回】の感想。
蓮子(仲間由紀恵)に去り際に言われた「素敵な恋をしていて羨ましい」という言葉が、はな(吉高由里子)の胸に引っかかっていた。梶原(藤本隆宏)から、郁弥にもらった本の翻訳を明日までに仕上げて欲しいと頼まれたはなは、かつて英治(鈴木亮平)からもらった英英辞典の力を借り、徹夜で何とか書きあげる。達成感をかみしめている時、はなは辞典に一枚の紙がはさんであることに気づく。そこには蓮子(仲間由紀恵)の筆跡が…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
私が興味のないことを15分間もだらだらと…
語り「はなの夢を支えていたのは、誰だったのか」そもそも夢が何なのかも明示されていない状態で、その夢を誰が支えたなんて、少なくとも私の興味関心の対象では無い。なのに、その後の展開は、さもヒロインにとって英治(鈴木亮平)が今後の重要人物になりますよと言わんばかりの不思議な展開へ…
そしてまた、はなが高い所のものを取ろうとしているパターンを経由して、当人同士もほぼ気づいていないのに、脚本家と蓮子(仲間由紀恵)だけがどうしても恋バナにしたいようで。もう、わけがわからない話に。
急に風が吹いて原稿が飛んで、突然に雨が降って傘が…なんて工夫の無い恋のきっかけを成立させるなら、月曜にやればいいのに、なんと雑な引き伸ばしなんだ。
あとがき
三か月以上も放送して言うのにこの現状なら、もう最初から結婚して翻訳作家デビューして世間の人気者ってところからスタートしても良かったと思います。
そして描くべきは『赤毛のアン』の翻訳の経緯とその後の成功だけに絞り込んで。その翻訳の過程で過去を振り返り語りで補足した方が、こんな話が進んでるのどうなのかもわからないような作品より、ずっとマシで楽しめたと思います。
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アンを抱きしめて―村岡花子物語
村岡花子: 「赤毛のアン」の翻訳家、女性にエールを送りつづけた評論家 (KAWADE夢ムック 文藝別冊)
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