花子とアン (第65回・6/13) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『花子とアン』(公式)
第11週『グッバイ!はな先生』【第65回】の感想。
病床の周造(石橋蓮司)に頼まれて『たんぽぽの目』を読み聞かせしていた吉平(伊原剛志)は、畑から帰ってきたふじ(室井滋)に話し合おうと声をかける。しかしふじは取り合わず、吉平は仕方なく安東家を後にする。その頃小学校で、生徒たちから「おじぃやんにお見舞い」と草花をもらうはな(吉高由里子)。そこへ突然、騒動の原因となったサダ(霧島れいか)が訪ねてくる。放課後の教室で、サダははなに、事の真相を話し出す…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
なぜサダとの会話を回想で描く?超違和感あり!
アバンタイトルで、いきなりはな(吉高由里子)「今日、学校にサダさんが来て…」と話し出した瞬間、今日もハズレ回と確信した私。なぜ、はなとサダの会話を回想扱いにする必要があるのか全く意味不明。ふじ(室井滋)も「全部聞いただよ」とか言っているが…
全部聞いてないし親の仲を繕うために“想像の翼”での嘘(おっと、“創作話”にしておこう)かもしれないし。とにかく、このくだりを時間飛ばして回想で描くのは違和感あり過ぎて話にならない。更に周造(石橋蓮司)が「はなの創る話は面白れえなあ」と言わせるってことは、やはりあのサダとの会話は…ってこと?
はな、とっとと東京へ行けし!
「おっかあたち残して、とても上京なんてできねえ」とはなが悩んでいたが、これもいつものことだが、いつ悩んでいたろうか?そもそもはなが帰郷した理由は、おかあが寂しいと言ったからであり、そのふじも次々と子どもを手放し、なぜかはなにだけ固執している状態で、母を心配してるなんて言っても心に響かない。
そして予定通りに明日は万歳三唱で、ふじもはなを見送るのであろう。こうなると、“甲州編”は何だったのか?と言う根本的な疑問が湧いてくる。女学校を卒業したら、美輪さんの語りで「あれから○年が経ち、ははは自分の童話を出版できるようになりました」と処理すれば5秒で終わるのに。はなは、とっとと東京へ行けし!
あとがき
お爺やんの死もさらっと語りで処理されちゃいましたね。まあ、初雪の降る頃の甲府であの薄着で窓全開では、さぞお爺やんも寒かったろうに。それにしても、今週のヒロインはなの存在感の無さは異常です。もう脚本を当てにせず、語りでも編集でもテコ入れした方が良いと思います。
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