SMOKING GUN~決定的証拠~ (第10話・6/11) 感想
フジテレビ系『SMOKING GUN~決定的証拠~』(公式)
第10話『遂に真犯人現れる!死者から届いた証拠…遺書とワインに隠したトリック!?』の感想。
なお、原作の漫画(原作/横幕智裕、作画/竹谷州史)は未読。
縁(香取慎吾)らは、警察からの依頼で一ノ瀬教授(柴俊夫)の自 殺の再調査をすることに。一ノ瀬の遺体が見つかった長野のホテルの部屋を調べた縁は、床とカーテンに飛び散ったワインの痕跡を見つける。田坂(イッセー尾形)らは、一ノ瀬が妻の鈴子(大谷直子)に宛てた遺書の鑑定に当たる。遺書には聖書の一節が引用されていた。一方、柏木(谷原章介)らは、拉致された一ノ瀬研究室の研究員・大島(橋野純平)の行方を追う。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
本作は科学捜査を魅せなきゃ意味がない、と再確認!
今回を観終えて真っ先に感じたのは、本作の面白さは“民間の科捜研らしさ”であり、“科学捜査”そのものであると言うこと。カーテンに飛び散ったワインの痕跡を見つける実験を始め、チームでの捜査も面白味がある。最終回直前で言っても時既に遅しだが、やはりもっと“科学捜査”を魅せるべきだったと思う。
テレビの中だけが盛り上がってる感が半端無い!
初回から引っ張り続けているエミリ事件を筆頭に、劇中ではあれこれ謎解きが行われているが、私にとっては完全にテレビの中の出来事としか思えず、全く興味関心が持てない。その原因が既視感なのか新鮮味の欠如なのか、配役なのか演技なのかわからない。
しかし、確かなのは、ストーリーはそこそこ楽しいのに、ドラマ全体の視聴者への訴求力が圧倒的に乏しいこと。視聴者そっちのけとでも言おうか。せめて、最終回はすべての謎解きと科学捜査を融合させた楽しいドラマを期待したい。
あとがき
梅雨時の天気の如く、スッキリしませんね。BGMで何とかもたせていますが、俳優陣も活かしきれていないし、物語も十分に表現されておらず、全体に欲求不満が漂う、そんな感じです。最終回、何とか科学捜査を面白く魅せて欲しいです。
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