花子とアン (第62回・6/10) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『花子とアン』(公式)
第11週『グッバイ!はな先生』【第62回】の感想。
はな(吉高由里子)がリン(松本明子)に連れられ家に駆けつけると、ふじ(室井滋)が見知らぬ女・サダ(霧島れいか)と対じしていた。サダは、かつて木賃宿で吉平(伊原剛志)と夫婦のように暮らし、一緒になると約束したから迎えに来た、と話す。ふじは「うちの人に限ってそんなことはあるはずない」と反論するが、サダは決定的な“証拠”を指し示す。周造(石橋蓮司)はじめ一同が絶句する中、吉平が帰って来る…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
大胆予想!サダは周造を倒すためにやって来た!?
今回の15分に語る言葉が無いのは、当blogの常連さまなら共感して下さるはず。そこで今日は、敢えて最大限に作者の意図を汲み取って、なぜサダ(霧島れいか)と言う女が登場したのか?と言う全く意味の無い予想をしてみた。
やはり、キーワードは『グッバイ!はな先生』だ。となると重要なのははな(吉高由里子)が教師を辞める理由。それは、はなの童話作家の才能を安東家全員が再認識し、東京へ行けと言うしかない。では、このゆるゆるの安東家で誰がそれを仕切るのか?
当然、今残る安東家の唯一の良心は、今日の激怒した周造(石橋蓮司)しかいない。そこで、こう考えてみた。周造が怒りで血圧が上がり倒れてしまうのだ。
その病床の周造で、はなか吉平(伊原剛志)のどちらかが、はなの最新作を読み聞かせたらあら不思議。あれよあれよと回復。周造がはなの才能を見つけ家族を説得。これで無事に次週へ繋がるはずだが、はなが教師を辞めるアリバイづくりだけってことになる… ※ハズレることを祈る…
「わたくし、作者に強制執行入ります」
上記の予想が当たろうがハズレようが、今日の15分間が本線からずれているのには変わりはない。なぜ、本作はヒロインの成長を、いやもはや成長しなくて良いからヒロインを描かず、脇役を、それも新たに増やしてまで脇役を描くのか?
折角、土曜日(第60回)の放送で、強引にも拘らず“はなパート”(パートであってはいけないのだが)が動き出すと思ったばかりなのに。吉平役を演じる伊原さんが主演しているドラマ『トクボウ 警察庁特殊防犯課』の主人公・朝倉の言葉を借りれば、「わたくし、作者に強制執行入ります」と言いたい。
あとがき
今回も、いつもの吉平の得意技“速攻土下座”で解決するかと思いきや引っ張りましたね。やはり私の意味の無い予想が的中するかも(苦笑)
それにしても、現在まで全62話を観て、これまでのはなの人生で記憶に残るのは、幼少期の明るさと健気さと想像の翼、そして女学校時代の腹心の友との出会いだけ。この状態でヒロインと呼ぶのは厳しいです。
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