ホワイト・ラボ~警視庁特別科学捜査班~ (第9話・6/9) 感想
TBS系『ホワイト・ラボ~警視庁特別科学捜査班~』(公式)
第9話『迫り来る生物テロ』の感想。
ホワイト・ラボに届いた荷物が破裂し、粉状の物質が飛散する。荷物に入っていた犯人からの手紙によると、粉末は遺伝子操作された新種のペスト菌で、感染・発病した場合、3時間以内に死亡すると書かれていた。感染拡大を防ぐため、粉末を浴びた一ノ瀬(北村一輝)、神山(和久井映見)らが隔離される中、難を逃れた本田(谷原章介)が単身、捜査を開始する。そんな折、犯人が本田に接触。ラボの仲間を人質に、本田に指示を出す。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
いくら緩めの刑事ドラマでも、危機管理が緩過ぎる!
警視庁を狙った生物兵器の捜査を一手に引き受けるような警察の信頼と高度な技術と知識を兼ね備えたホワイト・ラボの割に、まず宛先が中途半端な小包がいとも簡単にメール室に届くのも、それを容易に室内に持ち込んでしまうと言う、組織のセキュリティの緩さに驚いた。
いくら夜8時からの緩めの刑事ドラマとは言え、緩めていいところが違うのでは?
班長の出番が減った物語の方がバランスが良いとは!
個人的には本作の登場人物で最も無駄に出番が多かったと感じていたのが神山班長(和久井映見)だ。しかし、今回は神山が感染したことで出番が減った。お蔭で怪我の功名ではなく感染の功名で、本田(谷原章介)が犯人に振り回されつつ一人で外回り捜査、一ノ瀬(北村一輝)らがラボ内で科学捜査と推理と、上手い具合にバランスが取れた。
この皮肉を喜ぶべきかどうか?この際欲を言えば、捜査第一課がもう少し活躍したら良かったのに…
抗生物質を持って走る走る!!!
脚本的にも演出的にも主人公が抗生物質を持って激走した方が、班長の家族たちの悲痛な面々とのカットバック(切り替えし)に緊張感が出るのは解る。でも、流石に走るってのは現実味が薄過ぎる。
この辺も本作らしい“緩さ”なのだが、タブレットまで使って近未来?捜査しているんだから、電話一本でパトカーくらい出動させられないの?と思うは、本作に期待し過ぎか…
あとがき
いよいよ最終章突入と言う感じで、エンディングでラボの解散を発表していましたが、これまでがチームと言うより班長とその子分たちって雰囲気しか描かれていなかったし、最新科学捜査って雰囲気も薄めでしたから、むしろ拍子抜けしてしまいました。で、最終章って何やるんでしょ?
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