弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~ (第9話・6/7) 感想
日本テレビ系『弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』(公式)
第9話『甲子園予選1回戦!勝てる確率は1.9%なるか!?弱い奴らの涙の初勝利』の感想。
なお、原作小説(高橋秀実/著『「弱くても勝てます」: 開成高校野球部のセオリー』)は未読。
武宮との初戦まで2週間。城徳野球部の面々は、楓(薬師丸ひろ子)から武宮の特別コーチになったと聞かされあぜんとする。だが、青志(二宮和也)は自分が口を挟むことではないと、いたって冷静だ。一方、璃子(麻生久美子)は編集長の坂崎(松永博史)から、城徳が負けたら連載は終了だと告げられる。それぞれが気合を入れて最後の練習に臨み、いよいよ試合当日。スタンドには応援に駆け付けた亀沢(本郷奏多)の姿が…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
楓と璃子が邪魔!
こんな体たらくの高校野球部の、こんな体たらくの脚本でも、もう9話も観てくれば今回の初戦で勝つのは見え見え。だからこそ、初戦に賭ける青志(二宮和也)や部員たちを魅せるべきだったのに、凡そ前半の30分間は楓(薬師丸ひろ子)と璃子(麻生久美子)の話。大人の事情だか知らないが、この二人の登場人物、ハッキリ言って邪魔。
野球のシーンをどういうつもりで撮っているのか?
そして、肝心の後半の野球試合のシーン。もう少し気合いを入れて撮影できないものだろうか。もうこれを言ってもしょうがないのは百も承知だが、弱小野球部と言う設定とは言え、プレイの演技が酷過ぎる。それに、いくら期待されていない野球部とは言え、少しは小田原城徳高校の生徒が応援に来ても良いような。スポーツドラマだからこそ、絶対につくり手のやる気のなさを見せちゃだめだ。
あとがき
当の野球部の部分の描写が中途半端で、野球部の外野(周辺)の物語はしつこい位に描くってどうなんでしょう。二宮さんの演技で何とか青志の情熱は伝わりますが、ドラマ全体を通せば青志一人空回りしているようにしか見えない。璃子の「弱くても勝った!」なんて台詞を聞くと寒気さえしてくる。
第9話で言ってもしょうがないですが、やはり脚本の構成を見直すべき。とにかくこれは野球部の話なんだから、野球部を描かず何を描く必要があるのと思いますが…
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