花咲舞が黙ってない (第8話・6/4) 感想
日本テレビ系『花咲舞が黙ってない』(公式)
第8話『銀行が経営破たん!?おばあちゃんの預金を守れ!!』の感想。
なお、原作小説(池井戸潤/著)は未読。
舞(杏)は新人時代の顧客・静枝(茅島成美)から、京浜銀行の秋本(桐山漣)を紹介され、見合いだと気付く。数日後、京浜銀行が経営破綻。静枝は半月前、ノルマが達成できないという秋本のために、定期預金2千万円を東京第一銀行から京浜銀行に移していた。相談を受けた舞は、秋本が破綻の危機を知りながら、預け替えをさせたと気付くが、秋本は認めない。一方、相馬(上川隆也)は秋山の財布のカードに注目する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
2話連続で臨店班らしくないお話か?
前回が融資先の不正と顧客の話。そして今回は他行の金融破綻の話。もはや臨店班の話らしい話から2話も離脱している。確かに、こう言うことで、舞(杏)のキャラクターを表現すると言うのは理解できるが、2話も連続だと流石にネタ切れか?と思わざるを得ない。その上…
今回も主人公の憂さ晴らし!
結局、これによって表現されるのは、本作が主人公の憂さ晴らしを描いているだけってこと。臨店班しての正義などは横へ置いておいて、相馬(上川隆也)の静止を振り切っての舞の独走を描くだけ。相馬がキレないのも不自然だが、とにかくもう少し臨店の話を観たいものだ。
あとがき
京浜銀行の秋本(桐山漣)の悪行を主人公が暴くと言う部分だけを見れば、それなりに面白いと思います。主人公が“必殺便利屋”みたいな設定ならアリだとも思います。
しかし、本作は支店の事務部門や窓口業務を監査して、実際に仕事を見て業務改善できるよう指導・時には支援するという本店に置かれる臨店班の話です。2話連続で自行のことを描かないのはどうかと思います。
まっ、舞のお見合いから始まって、静枝さんへの優しい気持ち、そして静枝さんの敵討ちで面白かったと思える人が、高視聴率を支えているんでしょうね。流石に私はそんな風に本作を観ることは出来ませんけど…
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