花子とアン (第56回・6/3) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『花子とアン』(公式)
第10週『乙女よ、大志を抱け!』【第56回】の感想。
もも(土屋太鳳)の好きな人が朝市(窪田正孝)だと知ったはな(吉高由里子)は、ふたりを近づけるため、はな・もも・朝市・武(矢本悠馬)で合同の茶飲み会を開く。はなはももと朝市をふたりきりにするため、思惑に気づかない武をなんとか巻き込んで、こっそり家に帰る。そうとは知らず、朝市とふたり残されたももは…。そんなある日、小学校に小包が届き、はなは差出人を見て驚く。絶交していた蓮子(仲間由紀恵)からだった
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
また、“合コンもどき”の現代風アレンジか!?
フィクションだから基本的に何をどう描いても良いと思うが、流石に今日の“合コンもどき”の茶飲み会と言う設定もどうかと思うし、それを「合同パルピテーション会」と名付けるセンスは如何なものかと。見合いや結婚するまで互いの顔も知らずになんてことが日常的だった時代にこの現代風アレンジ。これを視聴者が楽しむと思って作っているのだろうか???
今日は“語り”に驚いた!
しかし、今日一番の驚きは下記の美輪さんの語りだ。
語り「忘れかけていた物語への情熱が蘇ってきました」おいおい、いつ物語の情熱を描いたのか。そしてその情熱をいつから忘れていたと解釈すれば良いのか。結局、また勝手に設定を追加して、視聴者に脳内補完を強制する作戦か。どうしてこんな違和感だらけの語りを書けるのか?
結局、火曜日から蓮子の登場か…
そして予想通り、つくり手たちはヒロインを茶飲み会から自主退場させてまで、蓮子(仲間由紀恵)の描写に力を注ぐ。思えば15分間ではながやったのは、茶飲み会の司会進行(それも途中で放り投げる始末で)だけ。つくり手の興味関心が蓮子にあるのは勝手だが、物語としてはきちんとヒロイン“はな”に直接関係のある話で魅せて欲しい。
あとがき
とにかくもっと主人公、ヒロインを描いて下さい。もうそれしかないです。
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