花子とアン (第55回・6/2) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『花子とアン』(公式)
第10週『乙女よ、大志を抱け!』【第55回】の感想。
4年の月日がたち、はな(吉高由里子)もすっかり小学校の教師らしくなっていた。ある日、行商から戻った吉平(伊原剛志)が、見合い話を持ってくる。はなは「見合いはもうこりごり」と言うが、今度はもも(土屋太鳳)への見合い話で、相手は北海道へ移住しようとしている青年だと言う。吉平は熱心に勧めるが、ふじ(室井滋)は否定的で、もももあまり乗り気でない様子。はなは、ももはひそかに好きな人がいるのでは、と思い始める
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
今週の肝はサブタイトルの「乙女」は誰かってことだ!
サブタイトルだけ読めば、いよいよヒロインが翻訳家への第一歩が描かれるのを期待するのだが、これまでの脚本を考えれば、一番良い構成で土曜日にはなが童話を書くくらいだろう。
と言うことは、サブタイトルの「乙女」は誰なのか?まず、その一人がもも(土屋太鳳)であるのは間違いない。当然、蓮子(仲間由紀恵)も週半ばに登場するだろう。ついでに、白鳥(近藤春菜)や醍醐(高梨臨)も登場させれば、時間経過も表現されて面白くなるだろうが、そう言うことは一切やらないのが今作。
だとすれば、結局、土曜日までのはな(吉高由里子)は、ももと朝市(窪田正孝)の三角関係に奮闘するお話ってことになる。週明けで4年も時間経過させたのに、結局今週もはなのことは殆ど進まなそう。あーあ。
あとがき
折角5年間も教師をやっている訳ですから、生徒たちのために童話を書くとか、自作の童話を読み聞かせるとか、雑誌に投稿を続けて少し有名になってるとか(これは前作でしたね)、何かヒロインが将来『赤毛のアン』の翻訳者として有名になる兆しが欲しいです。それが無いともはや誰の何の話か見失う状態が今だと思いますが…
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