弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~ (第8話・5/31) 感想
日本テレビ系『弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』(公式)
第8話『不祥事!!』の感想。
なお、原作小説(高橋秀実/著『「弱くても勝てます」: 開成高校野球部のセオリー』)は未読。
甲子園大会県予選の初戦は武宮、勝てば堂学と当たることが決まった。青志(二宮和也)はグラウンドは‘実験’の場だと説き、残り1カ月を各々がテーマを持って臨むよう指示する。そんな折、大学の研究室の准教授から、来春ラボを再開するとの連絡が入る。しかし、青志から大学に戻ると知らされた部員たちは納得がいかない。一方、赤岩(福士蒼汰)と白尾(中島裕翔)は柚子(有村架純)が他校の生徒に告白されたと知る。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
35分までは、毎度変わらぬ学園ドラマ風…
突然に「ようやく監督のハードなスケジュールに身体馴染ませたのに」と言ったかと思えば、その練習の成果を見せる折角の練習試合のシーンは途中でカット。でも反省会は大盛り上がりった流れのまま、必要かどうか意味不明なスイカで兄弟ゲンカ。ここまで35分も費やした。流石に今日はもうダメかと思った時…
45分から一気に巻き返し!本作らしさを初めて観た!
急に頭の良さを練習に活かした野球のくだりが始まった。40分過ぎからは、これまでの野球部員の青春友情物語で終わっていた今作が、見違えたとまで言えないが、CM明けからかなり進学校の野球部らしい練習とその理論が描かれたと思う。もっと前からこの位に“らしさ”を描いていたら良かったのに、時は既に第8話…
強引でも良いから“野球部の話”で盛り上がれ!
今日くらいに毎回“野球部の話”を描けば、今回の青志(二宮和也)の「今年の夏がお前たちとの最後の夏だ」の台詞も胸に熱く響いただろうし、第8話の予告編ももっと興味関心を持って観られたと思う。まだ“普通の学園ドラマ”が見え隠れするが、強引でも良いから残りの話数は“野球部の話”で盛り上がって欲しい。
あとがき
やっと描くべきことを描いてきた、そんな1時間でした。それと、やっぱり青志先生役は二宮和也さんで良かったと思います。東大でずっと生物を研究してきた青志が、野球部員たちを“面白い変な生き物”として興味を持ち、受験勉強のように野球で勝たせてやろうと言う、これまた不思議な教師像を上手く演じているからです。と言うことで、次回こそ期待します。
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