BORDER (第8話・5/29) 感想
テレビ朝日系『BORDER』(公式)
第8話『決断』『(ラテ欄)決断~石川は誰に撃たれた?真犯人と全ての真相』の感想。
なお、金城一紀氏による同名のメディアミックスプロジェクトの漫画と小説は未読。
元刑事の荒木が至近距離から撃たれ、殺される。殺され方が元警察官・植田の事件と酷似しており、それは石川(小栗旬)が捜査中に頭を撃たれた事件だった。石川は、荒木と植田がかつて組織犯罪対策部第五課で同僚だったと気付く。情報屋の赤井(古田新太)によると、10年前に五課が麻薬密売組織を捜索した際、現場から大金が消えたという噂があるという。その現場には荒木と植田の他に3人の捜査員が居合わせていた。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
今回も見応え十分な新しい刑事ドラマに仕上がった!
第3話から比嘉(波瑠)の賑やかさがグッと抑制された頃から、回を増す毎に独特の世界観を構築し、刑事ドラマとしての面白さと、主人公の刑事が死者と会話が出来ると言うファンタジー要素が上手く噛み合う、個性的な刑事ドラマに仕上がってきた今作。今回もそれに洩れず、見応えのある作品だった。
「石川事件」は意外にもあっさり解決してしまった…
ただ、これまで上手に引っ張ってきた所謂「石川事件」が今回意外とあっさりと解決してしまった。「意外」なのは最終回まで真犯人は見せないと思ったから。「あっさり」と感じたのは、死者の声と言うより石川(小栗旬)の推理によって、真犯人があぶり出されたこと。楽しかったのには間違いないのだが、少々拍子抜けって感じだ。
次回が最終回?“俳優・小栗旬”の新境地をもっと観たい!
そして、もう一つ「意外」なのが、次回の第9話が最終回だと言うことだ。これは正直物足りない。あと3話くらい、いや『2』もあり得るのではないかと思っていたから。それにしても今作で“俳優・小栗旬”の新たな魅力と演技力と存在感を見つけた。言葉も動きも極力少ない中で主人公“石川安吾”を見事に作り上げてきたと思う。
あとがき
次回が最終回とは何とも早すぎます。その最終回ですが、通常回のように死者の声で事件を解決するのか、石川の脳内の銃弾で何かを魅せてくるのか?いずれにせよ楽しみです。
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