ブラック・プレジデント (第8話・5/27) 感想
フジテレビ系『ブラック・プレジデント』(公式)
第8話『女性には優しい言葉で業績アップ!?』の感想。
三田村(沢村一樹)の女子社員を見下した発言、ねぎらいの言葉一つない残業命令に、これまでの不満が一気に爆発した真理(国仲涼子)は、初めての有給休暇を取る。一方、三田村は真理に書いてもらうつもりだった「わが社の女性活用」についての原稿の締め切りが明後日だと知り、杏子(黒木メイサ)に頼むがあっさり断られる。そんな中、就職支援サービス会社の調査による女性活用ランキングで、三田村の会社は業界最下位となって…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
回を増す毎に、全体が散漫になって行く…
私の想像だが視聴率の右下がりを受けて、回を増す毎に、沢村さんのキャラをより活かすために、企業や大学のパートの面白さよりも、三田村(沢村一樹)と女性の登場人物の絡みを増やしてきている本作。今回は「社長の女性観」がテーマだから、いつもより真理(国仲涼子)が女性っぽさを前面に出してきた。
サークル、妹の見合い、杏子さえも必要かどうか…
お蔭で、全体が散漫な印象が強くて、パソコンの原稿がすっ飛んだ45分頃の三田村のありきたりな台詞でさえ、何となく説得力を持つほどの全体の薄味感。結局、45分までの引き伸ばしの要素が多過ぎるのが問題。サークルの出演者選びのくだりや、正美(青木さやか)の見合いのくだり、それにもはや杏子(黒木メイサ)さえも必要だかどうかと思う。
こんな三田村の女絡みの小ネタ集を観たい訳で無い!
結局、三田村の女性絡みの小ネタ集で終わってしまった印象だ。番組タイトルを今一度振り返って、三田村の自社内だけでなく対外的なブラック社長らしさをもっと徹底的に描かないと、折角、ブラックなのに最後には真理への感謝の気持ちを表すと言う落差の面白さが全く活かされない。やはり、物語全体のメリハリと、各エピソードの取捨選択をし直さないと、どんどん散漫になるだけだと思う。
あとがき
最後のオチは、本作らしくてホッとしました。でも、全体のダラダラ感が…睡魔との戦いでした。どうして、タイトル通り素直にブラック社長を描ないのか不思議でなりません。次回は第9話ですから、面白さの回復は期待薄ですかね、残念…
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