極悪がんぼ (第7話・5/26) 感想
フジテレビ系『極悪がんぼ』(公式)
第7話『敵は銀行 友情と涙の救出劇!』の感想。
なお、原作漫画(田島隆/原作・東風孝広/作画)は未読。
金子(三浦友和)の幼なじみの本真商事社長・本真(平田満)の仕事を手伝った薫(尾野真千子)は、2人の仲の良さに好感を抱く。そんな中、本真商事が倒産間近だと判明。黙っていたことを怒った金子が本真に詰め寄ると、銀行が資金を強引に回収する「貸し剥がし」をしたせいで資金繰りに行き詰まり、どうにもならない状況だという。金子は、本真と妻・志保(朝加真由美)を夜逃げさせ、最も手強い銀行相手に勝負を挑む。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
ワルの手口を見慣れてきたからこその面白さ!
今回で第7話となり、視聴者が小清水経営コンサルタント、特に金子(三浦友和)の手口の巧妙さに慣れてきた頃に、冒頭からいつもの金子のやり方と違う方法を見せて、まるで視聴者が自分たちも小清水コンサルの一員として、金子先輩のお手並み拝見って感じの、今までと違った面白さを見せてきた。
これこそが連続ドラマの面白さの一つだと思う。ドラマを観ることで視聴者も知識が増え、より作品にのめり込み易くなる。刑事ドラマでの刑法や捜査方法なんかが同じだろう。その手法が悪徳金融のドラマでもやってのけるのだから、これまた面白い。
次週もせつない物語と熱い友情の物語をじっくり観たい!
今回は、劇場映画をも思わせる豪華キャストで始まったと思ったら、一話完結でなく二週跨ぎ。でも、いつもの単純な騙し騙されの関係で無い、複雑な手口と、金子と幼馴染の本真(平田満)と妻・志保(朝加真由美)のせつない物語と熱い友情の物語だから、ここはじっくり描いて欲しいと思う。
あとがき
すべての登場人物たちが個性的で、きちんと描き演じ分けられているのに感心するばかりです。配役も絶妙ですし、所々に挿入される劇画タッチの編集が、フィクションの世界と現実味を上手く調和させているのも見逃せません。次回も期待します。
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