ホワイト・ラボ~警視庁特別科学捜査班~ (第7話・5/26) 感想
TBS系『ホワイト・ラボ~警視庁特別科学捜査班~』(公式)
第7話『記憶なき目撃者』の感想。
ホワイト・ラボのシステムが‘ノーネーム’と名乗る天才ハッカーの攻撃を受けた。ノーネームはこれまでも政治家の汚職や大企業の不祥事をネット上で暴いていた。神山(和久井映見)は自分たちが攻撃された理由に疑問を抱く。一方、一ノ瀬(北村一輝)の家に突然、身元不明の老婆が現れる。一ノ瀬は彼女をホワイト・ラボに連れて行く。そんな折、男性の変死体が見つかる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
おばあちゃんが“NO NAME”でも良かったくらいだ!
あれこれ描いても、結局今回は今まで以上にお涙頂戴の刑事ドラマで終わってしまった。どうして新しい脚本家が次々投入されて、テコ入れだか路線修正だかしているようなのに、お涙頂戴路線だけは譲らないってことなのか。なぞのおばあさん (草村礼子)が登場した時点では、この老女が「NO NAME」だったら面白いのにと思ったのに…
ちょっとカッコいい新感覚の刑事ドラマを作りたいのはわかるが空回りしてるだけ…
結局、会議室で創り上げられた“ちょっと時代を先取りしたカッコいい感じの新たな感覚の刑事ドラマ”と言う妄想的なイメージの具現化のために、全ての要素が、都合良く並べられ動かしているだけみたいな脚本だから、限られた予算内で映像化すると陳腐になってしまう。日本のテレビドラマも映画も、このハッカーモノが安っぽくなるのは重々承知なはずなのに…
もう少し、コンピューター周辺の描写を頑張って欲しかった!
テンプレート的なハッカーなのもどうかと思うが、折角初の山根(薮宏太)メインの話なんだし、スポンサーがパナソニックなんだから、もう少しコンピューターやネットの描写を頑張れなかったのかな。せめて天才ハッカーのキーボードを打つ手のアップ位は予算内で用意して欲しかった。
あとがき
今回良かったのは、神山(和久井映見)の出番が減って、みんなの活躍のバランスが良くなったことですかね。あとは老婆が言動すべてが都合良過ぎって観ていて醒めちゃいました。設定は面白いのに脚本が詰まらない。脚本さえなんとかなれば、確実にもっと楽しい作品になりそうなのに残念です。
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