SMOKING GUN~決定的証拠~ (第7話・5/21) 感想
フジテレビ系『SMOKING GUN~決定的証拠~』(公式)
第7話『哀しき過去との対峙 謎の天才科学者の影』の感想。
なお、原作の漫画(原作/横幕智裕、作画/竹谷州史)は未読。
田坂(イッセー尾形)の息子・優(山本裕典)が依頼に来た。縁(香取慎吾)が話を聞くと、優の勤務先の経理担当者が町中で襲われ、金を奪われるという事件があったという。縁らは、事件後ロッカーから奪われたかばんが出てきたため、疑われて会社をクビになった優のぬれぎぬを晴らすために動き出す。すると、借りてきたかばんから犯人のものと思われる爪が出てきた。そんな中、縁はエミリ(倉科カナ)の母校の大学を訪ねる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
残念!41分で終わっておけば良かったのに…
イッセー尾形さんの演技力とゲストの山本裕典さんの存在感で、正にサブタイトルの前半『哀しき過去との対峙』を父と息子のやり取りで描き、主題歌もピッタリハマった41分の時点で終わっておけば、かなり秀逸な回になったのに残念。
だって、いつも以上に民間の科捜研と言う必然性があったし、科学捜査の部分もきちんと描かれた。そして最も良かったのは登場人物全員のバランスだ。誰かが飛び出ることなくそれぞれの持ち味を活かして動いていたこと。本当にもったいない…
残りの二つの事件に興味が持てない…
なぜここまでして真紀(鈴木保奈美)襲撃事件とエミリ(倉科カナ)事件の謎を描くのかとさえ思ってしまう。答えは簡単。この二つに興味関心を持てないからだ。確かに“縁(香取慎吾)繋がり”と言う共通点は見い出せるが、第1話から独立したエピソードで描かれているから、どうしてもドラマとしての一体感が乏しい。時既に遅しだが、もっと上手く全体に溶け込ませて描けなかったのか…
あとがき
もったいないですね。物語に深みと複雑さを出そうとしているのは解るのですが、真紀とエミリの事件が浮いちゃってるので、どうしようもないと言うか。かなり良い感じに仕上がっているだけに、ホント残念。
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