花咲舞が黙ってない (第6話・5/21) 感想
日本テレビ系『花咲舞が黙ってない』(公式)
第6話『支店長が女子行員にセクハラ!?同期の絆と舞の涙」』の感想。
なお、原作小説(池井戸潤/著)は未読。
東京第一銀行の支店長によるセクハラの実態が、週刊誌に掲載された。記事によれば、告発したのは都内支店の20代の窓口係A子だという。舞(杏)と相馬(上川隆也)は辛島部長(榎木孝明)にA子探しを命じられ、人事部長の大前(堀部圭亮)もその場に同席する。舞が聴取に悪戦苦闘する中、頭取宛てにA子は「京橋支店の川島奈津子」だというメールが届いた。奈津子(前田亜季)とは同期で最近も会った舞は、半信半疑で…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
やっと…
あきらめないヒロインとこれは公式サイトにある本作の紹介文だ。3行目の「すっきり解決する痛快」と言う部分には大きな疑問符が付くが、2行目の「あきらめたオジサンの凸凹コンビ」の部分は、やっと今回で描かれたと思う。
あきらめたオジサンの凸凹コンビが
事件をすっきり解決する痛快オフィスストーリー!
今回もこのパターンか…
さて物語は、舞(杏)が同期の友人・奈津子(前田亜季)に対してセクハラとパワハラをしていた元支店長で現人事部長の大前(堀部圭亮)に罰を与えたい一心で憂さ晴らしするっていつものパターン。それも冒頭の5分でほぼ全展開が読めてしまっては、痛快も何もあったものじゃないと思うが…
友だち関係で無いほうが…
月一開催している同期の女子会仲間なのに、奈津子が舞に相談しなかったのをドラマ的に好意的に見るかどうかによると思うが、私は舞の臨店班と言う仕事を考えれば、「奈津子」を連呼するような同期の友だちと言う設定は排除して、女同士の友情話でなく、もっと女子行員全体を守るみたいな正義感を描いて欲しかった。
あとがき
前回の感想で、“生瀬さんのくだりって要ります? ”と書きましたが、今回は逆に舞って要りました?って感じでした。最後の相馬(上川隆也)のナイス・アシストと真藤(生瀬勝久)の隠蔽捜査がすべてって感じでしたから。そして今回はゲストの前田亜季さんの演技にだいぶ助けられたと思います。
それにしても次回は第7話ですから、脚本家さんにも杏さんにも、容易に感情移入できるような主人公を創り上げてもらうのは難しいようですね。
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