花子とアン (第44回・5/20) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『花子とアン』(公式)
第8週『想像のツバサ?』【第44回】の感想。
教師なのに初日から廊下に立たされたはな(吉高由里子)の話はさっそくリン(松本明子)から家族に広まり、はなは「先生に向いてないのでは?」と言われ落ち込んでしまう。翌朝、迎えに来た朝市(窪田正孝)に励まされ、心機一転厳しく授業を進めるはな。そんな中、はなは家が貧しく欠席しがちだが、想像力の豊かなたえ(伊藤真弓)という生徒が気になっていた。ある日、お弁当を持たないたえが空を見上げているのを見たはなは…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
はなの描写強化週間2日目、無事終了…
流石、今週は「はなの描写強化週間」だけある。久し振りに蓮子(仲間由紀恵)のいないと、はなにやらせることが無いようで、ナント屋根の上に登らせて、落ちて朝市(窪田正孝)と相合傘とは、ベタもベタ、内容が無いにも程がある。と言いたいところだが、次週へのネタ振りも兼ねてるからしょうがないか…
再放送を見ているような妙な感覚に…
これまで描かなかったはなを一気に描こうと必死なのは伝わるが、今日の15分間を観て思ったのが、再放送を見ているような妙な感覚。言い換えれば、話が進んだように思えないってこと。
まず、昨日の話の蒸し返しから始まって、女学校時代と幼少期の回想シーンだけならまだしも、たえ(伊藤真弓)が男子生徒たちに「屋根の上を歩け」とからかうシーンのあの紗の掛かった妙な映像効果の時間軸の巻き戻しはどうかと思う。せめて、普通にさらっとインサート(挿入)すれば良いのに…
このような時間軸を行ったり来たりする表現を、短い時間内に繰り返したのが原因だと思う。作者(演出も)には本当にはなを描くつもりがあるのかと疑ってしまう…
あとがき
子どもたちは楽しかったでしょう。でも、番組スタートから2か月も経過して描くような話ですかね。それに当時の小学6年生と教師の関係ですが、ほぼ現代と変わらない表現なのも残念だし、やることが幼すぎませんか。まっ、これが朝ドラの世界観なんでしょうし、今週は細かいことを言い出すとキリが無いはず。ざっくり観ることにします。
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