花子とアン (第43回・5/19) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『花子とアン』(公式)
第8週『想像のツバサ?』【第43回】の感想。
甲府に戻り、尋常小学校の代用教員となったはな(吉高由里子)は、ふじ(室井滋)や周造(石橋蓮司)に見送られ、緊張しながら朝市(窪田正孝)とともに初出勤する。かつて担任だった校長の本多(マキタスポーツ)がはなを教師たちに紹介するが、英語を使うはなに緑川(相島一之)は、西洋かぶれの女に教師が務まるのかと嫌みを言う。6年生の担任になったはなは、教室で「ごきげんよう」と挨拶し、子どもたちから笑われてしまう…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
今週の中心人物“たえ”登場で、無難な滑り出し…
絵に書いたような、いや朝ドラのようなスタートを切った小学校教師編。個性的な俳優陣を揃えた職員室に、どの子も俳優学校の優等生的な似たような演技の生徒たち。何と言う安定感。
そして、はな(吉高由里子)の幼少時代を思わせる想像力豊かな生徒・たえ(伊藤真弓)の登場に、はなと朝市(窪田正孝)が桶を手に廊下に立たされ、空想話の回想へ。うーん、突っ込みようにも突っ込めない程の普通さであり、心にも引っ掛からないったらありゃしない。まっ、イラッとするよりだいぶマシだが…
あとは、しばし蓮子の登場を控えてもらえれば…
今日の小学校教師編の滑り出しを見る限り、あとは蓮子(仲間由紀恵)さえ回想シーン程度に抑えれば、はなの主人公奪還の日は近いかもしれない。まっ、今週は学校で大忙しだから大丈夫だと思うが、次週から週に一日は「蓮子デー」が設けられても不思議ではないのが今作の脚本家。
とにかく今週が8週目。少し落ち着いてはなの人生を描いて欲しい。やはり教師編の俳優陣の方が個性的なのは明らかだから、ここは作家の好みを抑えて、多少『赤毛のアン』と連動させても良いから、はなを描いて欲しいと願うばかり。
あとがき
とにかく今週は、はなの物語のままで終わって欲しいです。次週はきっとあの強烈キャラの蓮さまが登場しそうですから。それにしても蓮子がいないとフツーですねえ。
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