続・最後から二番目の恋 (第5話・5/15) 感想
フジテレビ系『続・最後から二番目の恋』(公式)
第5話『全く大人って生き物は…』の感想。
なお、『第1シリーズ(2012)』と『2012秋』は鑑賞済み、感想の記事あります。
薫子(長谷川京子)から思わぬ提案をされて戸惑う和平(中井貴一)は、バーで恋に浮かれる広行(浅野和之)と出くわす。一方、帰宅した千明(小泉今日子)は酔いつぶれた典子(飯島直子)を寝かせた後、涼太(加瀬亮)に脚本の感想を伝える。その後、自分の胸で子どものように眠る涼太に千明は複雑な心境になる。真平(坂口憲二)は知美(佐津川愛美)との結婚式を自分の店で行うと決めるが、知美はある不安を抱く。翌朝、涼太が鎌倉から去る。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
やっと一人減った!
これまでもずっと書いてきたこの続編の「クド過ぎ」についての違和感。その理由の一つが今日解決された。新加入した登場人物の内の一人・涼太(加瀬亮)が退場した(ようだ)からだ。
加瀬さんのファンには申し訳ないが、涼太が出て行ったお蔭で、千明(小泉今日子)と和平(中井貴一)の物理的な時間も増えるし、事実悩みを抱える者同士の楽しい会話が戻ってきた。この方向で進んで欲しい。
真平と知美の結婚式で盛り上がれば良いのに…
真平(坂口憲二)と知美(佐津川愛美)が結婚式を自分の店で行うことになった。式場側の気持ちになると突っ込みたくなるが、こう言う世間の型に捉われない自由な空気感の“内輪話”が本作の大切な持ち味だから、もっとこの部分を膨らませて、結婚観や人生観など描けば良いのにと思う。単なる一つのエピソードでは勿体無い。
クドさと馬鹿馬鹿しさを見直して欲しい!
もっと“クドさと馬鹿馬鹿しさのリストラ(再構築)”をやって良いと思う。特に、薫子(長谷川京子)の存在と典子(飯島直子)の悪乗りも何とかしたい。栗山はるか先生(益若つばさ)が登場し、千明とのバトル再びとなるようだが、ここも典子が絡むだろうから要注意。
『続』だからこそ、前作へのオマージュがもっとあっても良いと思うのは、こちらが歳をとったからか?
あとがき
今回で良かったのは、和平さんと千明が無邪気に花火で遊ぶシーン。岡田恵和氏脚本のドラマ『ビーチボーイズ』第6話『それは花火で始まった』でラストで大人たちが海辺で花火に興じるシーンへのオマージュに見えました。さて、次回はもっとリストラを進めて、鎌倉情緒溢れる楽しい内輪話に期待したいです。
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最後から二番目の恋 (最終回・第11話 3/22) 感想
最後から二番目の恋 2012秋 (11/2) 感想
第1話 第2話 第3話 第4話
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