SMOKING GUN~決定的証拠~ (第6話・5/14) 感想
フジテレビ系『SMOKING GUN~決定的証拠~』(公式)
第6話『謎の女が仕掛けた罠亡き恋人からの伝言』の感想。
なお、原作の漫画(原作/横幕智裕、作画/竹谷州史)は未読。
縁(香取慎吾)らは、エミリ(倉科カナ)の友人だった花子(片瀬那奈)の無実を証明するために動き出す。犯人は、信用金庫に勤務していた花子のIDを使って電算室に忍び込み、1200万を横領。その手口から内部の人間の犯行と思われる。縁らは、監視カメラの犯人と歩き方の特徴が似ている人物を捜すために、かつての同僚や、事件の責任をとって退職した元支店長の蔵森(井田國彦)らの映像を集め、鑑定を進めていく。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
肝心の民間科捜研のくだりはたったあれだけ???
もはやここまで民間科捜研の科学捜査の部分の描写の尺が少なく内容が粗いと、主人公たちは何をやってる人たちなのか見失いそうだ。主人公たちは何をやってる人たちなのか見失いそうだ。
前回から勝手に「第2章」の謎解きメインになっているが、これでは本末転倒ではないか。せっかく美術さんが揃えた機器が可愛そうになる…
全話の構成の失敗で、各話まで面白味が半減してる!
まだ(もう)第6話で言うのも何だが、全話の構成に失敗があると思う。第1話からエミリ(倉科カナ)と真紀(鈴木保奈美)の謎を、柏木(谷原章介)を絡めてチラ見させ、前回からそれらの謎解きがメインになりつつある本作の構成だが、残念ながら私には、テレビの中の人たちだけが真相を知りたいだけに見えてしまう。
要は、私を含めた視聴者のどれだけの人が、その謎解きに興味関心を抱いているのか、甚だ疑問なのだ。確かに最近のこの類のドラマの定形スタイルになりつつある、この全体の謎を散りばめつつ引っ張って最終章でネタバラシって手法。
少なくとも各事件を科学捜査の部分は面白いだけに、本作は違う構成の方が良かったと思う。各話の事件解決がつまらなく見える手法は賛成しない…
あとがき
チラ見と引っ張りが完全に裏目に出てる全話と各話の構成ですね。それと1時間枠の最後で次回の事件をチラ見させると言う手口も、ここまでくると潔くないと感じてしまいます。ホント、各話の事件は面白いだけに残念…
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