極悪がんぼ (第5話・5/12) 感想
フジテレビ系『極悪がんぼ』(公式)
第5話『大阪から最強ライバル現る!』の感想。
なお、原作漫画(田島隆/原作・東風孝広/作画)は未読。
突然、小清水(小林薫)から監査を行うとの連絡が入り、焦る金子(三浦友和)と夏目(竹内力)。一方、薫(尾野真千子)は夏目から1千万円の手形を渡され、振り出し先の名真津(ビートきよし)から手形金を回収することに。だが、手形を奪い返したい名真津は、大阪から金暮市に乗り込み、金子らの縄張りを荒らしている事件屋・鬼切(室井滋)を雇っていた。金子は鬼切と取引するから手形を渡せと迫るが、薫は1人で勝負に挑む。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
各キャラが見えてきたからこその面白さがあった!
スタート当初は登場人物が多くてみんな個性的な割にごちゃごちゃしていたが、回を重ねる毎に整理されて(観ているこちらが慣れてきたのが大きいが)、今回のオチを見ると個々のキャラクターの役割も描き分けられて、良い感じの仕上りだったと思う。
もう少し中弛みが無かったら良かったのに…
また、鬼切(室井滋)と言う「小清水経営コンサルタント」以外の登場人物のお蔭で、小清水コンサル自体の組織の謎も裏事情も描かれたのも悪くない。ただ、中盤の話の複雑さが少々ダラダラした感じもするが、その複雑さこそが本作のオチに繋がる重要なポイントだから、楽しめたと言うことで良しとしよう。
主人公の薫が活躍したようなしないような…
どんどん好みが分かれる作風になっている今作。私は意外に楽しめているのだが、いくつか気になることもある。その一つが、主人公・薫(尾野真千子)の存在感はあるにせよ、物語上で活躍したかと思うと、物語の内容同様に振り回されただけのようにも見える。もう少し薫の活躍を描いても良いと思う。
あとがき
普通に楽しめる娯楽ドラマになって来ていると思います。相変わらず『月9』らしさは皆無ですが、楽しいので次回に期待します。
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