続・最後から二番目の恋 (第4話・5/8) 感想
フジテレビ系『続・最後から二番目の恋』(公式)
第4話『私の人生、計算外!?』の感想。
なお、『第1シリーズ(2012)』と『2012秋』は鑑賞済み、感想の記事あります。
あらためて涼太(加瀬亮)に心ひかれ始めた千明(小泉今日子)。一方、薫子(長谷川京子)とそば打ち教室に行った和平(中井貴一)は、彼女から鎌倉の天使と会えたと聞き、動揺する。その天使とは、寂しい女性の相手をしてきた真平(坂口憲二)の通り名。薫子が真平と関係を持ったと思った和平は、驚きを隠せない。一方、万理子(内田有紀)と共に企画の打ち合わせに出掛けた涼太は、千明のためにも奮起し、構想5年の物語を書くと決意する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
ちょっとクド過ぎないか!?
『1』『SP』と楽しく観てきたが、この『2』は正直楽しめていない。理由の一つが、全体のクドさ。よく言えば個性的、悪く言えば現実離れした変人的な新しいキャラクターが増えて、それに対応するように従来のレギュラー陣も若干濃い目の味付けに変更。
台詞も食傷気味になるほど多い割に、小洒落た台詞もクスッと笑えるような台詞も埋もれ気味。濃厚と言えば良いのかもしれないが、現実的には1時間枠に詰め込み過ぎの印象が否めない。
何よりも千明と和平のくだりを面白くするべき!
確かに、特に涼太(加瀬亮)と薫子(長谷川京子)の登場で、万理子(内田有紀)とのドラマの脚本書きのくだりの面白さが増えたり、薫子と和平(中井貴一)のくだりも新たな面白さとなっている。
ただ、本作の最大の見所である、千明(小泉今日子)と和平のやりとりの面白さが見事に減っている。二人のシーンも1時間に無理矢理押し込んだ感じで残念。つくり手はあれこれ賑やかで楽しいと思っているかもしれないが、私にはあれこれ詰め込み過ぎて散漫なだけ。何とかならないものだろうか?
あとがき
長年のキョンキョンのファンですが、そのファンが楽しめないドラマ化が進んでます。千明の場面を増やせと言うのではないんです。もう少し舞台である鎌倉ののんびりとした雰囲気に合わせた『1』のような作風に戻せないかなと。次回に期待してみます。
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最後から二番目の恋 (最終回・第11話 3/22) 感想
最後から二番目の恋 2012秋 (11/2) 感想
第1話 第2話 第3話
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