花子とアン (第34回・5/8) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『花子とアン』(公式)
第6週『腹心の友』【第34回】の感想。
蓮子(仲間由紀恵)が見合いした石炭王・伝助(吉田鋼太郎)は親子ほども年の離れた人物で、傍若無人に振る舞って蓮子を戸惑わせる。そんなことはつゆ知らず、はな(吉高由里子)は蓮子の帰りを待ちつづけるのだった。一方、社会運動への厳しい取締りを目の当たりした吉平(伊原剛志)はしばらく身を潜めることにし、久しぶりにはなの元を訪れる。蓮子は悩みつつ女学校へ戻って来るが、はなを見かけると意外なことを提案する…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
今日も蓮子のことばかり…
今回は昨日の蓮子(仲間由紀恵)のお見合いの続きと、明日からの蓮子が甲府の安東家初訪問の話への橋渡しだけ。本作のヒロインは何をしたかと思えば、おとうと「グッドイブニング」と話して、蓮子のツアコンをやっただけ。
そうそう、腹心の友になって半年以上経つのに、車中で家族構成を話してたっけ。これでは、感想の書きようがない…
「お母やん、初月給持って帰るから楽しみにしてくりょ」
脚本家は完全に女学校時代のはな(吉高由里子)には興味関心が無いような展開になっているから言ってもしょうがないが、バイト代とは言えはなの初給料の話はもっと膨らませても良かったのでは。
英英辞書を買ったり腹心の友に菓子を買うのも悪くないが、ここは「お母やん、初月給持って帰るから楽しみにしてくりょ」とか言って、そこに蓮子を便乗させて帰省するとかできなかったのか?
あの健気で賢くて空想好きな幼少期のはなはもういない…
甲府のシーンを見る度に、山田望叶さんが見事に演じたあの健気で賢くて空想好きな幼少期のはなはもういないのかと思ってしまう。厳しい学生生活で性格まで一新してしまったのか(違反ばかりしている印象が強いが)、蓮子にヒロインの座を奪われつつある今のはなを見ると、とても残念な気持ちになる…
あとがき
『腹心の友』と言うサブタイトルですが、実際に描かれているのは、蓮子の方だけですね。はなは一方的に蓮子にべったりしているだけで、どの辺が“腹心の友”なのか良く解りません。今となっては“腹心の友”のきっかけとなった復讐のくだりも何だったのか状態ですし。
朝ドラの放送時間の何倍も感想を書く方が時間を食うって…もう止めようかな。
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