SMOKING GUN～決定的証拠～ （第5話・5/7） 感想

フジテレビ系『SMOKING GUN～決定的証拠～』（公式）
第5話『チーム解散！？仲間が残した謎の証拠品？』の感想。
なお、原作の漫画（原作/横幕智裕、作画/竹谷州史）は未読。

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事務所に何者かが侵入し、銃撃事件が発生する。真紀（鈴木保奈美）のデスクが荒らされており、犯人は何かを探していたようだ。動揺した小宮山（安藤玉恵）らは事務所を辞めたいと言い出す。縁（香取慎吾）は柏木（谷原章介）から、使用された銃がエミリ（倉科カナ）の事件で使われた凶器と一致したと教えられ衝撃を受ける。そんな中、教会に足を運んだ縁は、エミリの友人だったという花子（片瀬那奈）から声を掛けられる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

勝手に第2章が始まったが…

前回までは上手い感じで進んでいたのに、今回から頼みもしない第2章が始まった途端、残念ながら懸念材料が全部揃っちゃった。主人公の縁（香取慎吾）もこれとったこともせず見せ場は予告編だけ。妙に活躍する桜子（西内まりや）も未だ意味不明。

結局、多数の伏線張りと謎の先送りはそのまま放置して、田坂（イッセー尾形）と祥子（安藤玉恵）と丈太朗（中山優馬）ら、これまで描いていなかった3人のキャラクター説明を、似顔絵以外は誰にでも出来そうな“おじいさん探し”で描いただけ。正直、第1章の延長線で良かったのに…

あとは、今回の見せたことが今後にどう活かされるか？

とは言え、登場人物たちの新たな素性が描かれるのは、連ドラとしては悪くない。あとは、今回の見せたことが今後にどう活かされるか次第だと思う。それと、私は馴染めない本作の時間軸の移動の表現方法。もっと明確にしないと、話のダラダラ感を助長させるだけだと思う。

あとがき

前回とは別のドラマかと思うくらいに退屈な内容でした。人物紹介やら謎やら描くのは勝手ですが、これって民間科捜研の話ですよね。第2章はこんな感じで、香取さんのファンを引っ張り続けて視聴率確保するのなら、前回までの期待値を大きく下げないといけなくなりそうです。

それと、やはり気になるのが桜子の存在。妙に出番が多くて物語の進行係まで担ってるのですが、言動も唐突だし衣装もキャラに合ってない。『10代の女子がなりたい顔の20歳以下の女優ランキング』の第1位だそうですから、せめてもっと表情豊かに演じてくれれば、桜子の印象もだいぶ良くなると思います。がんばれ西内さん。

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