ルーズヴェルト・ゲーム (第2話・5/4) 感想
TBS系『ルーズヴェルト・ゲーム』(公式)
第2話『涙の決意!濡れ衣』の感想。
なお、原作(池井戸潤氏の小説)は未読。
会社再建に奔走する細川(唐沢寿明)は、大規模なリストラを決断。同じころ、野球部の古賀(高橋和也)らは、社内の野球大会で剛速球を投げた製造部の派遣社員・沖原(工藤阿須加)のスカウトに動き出す。しかし、沖原は配送ミスの責任を問われ、リストラ候補の筆頭に挙げられてしまう。そんな中、ライバル企業のイツワ電器から、製品の実用新案権を侵害されたと製品の販売差し止めと賠償金200億円を要求する訴状が届く。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
しっかりと「野球部」を描いたのが良かった!
これまで最も気になっていた部分が改善されたのが一番良かった。それが「野球部」のくだりをしっかりと表現したこと。これでだいぶ全体の“半沢臭”が薄まった。また、その「野球部」の部分が俳優陣の好演によって、かなり見応えのあるものになったのも良かったと思う。これでこそタイトルが活きるってものだ。
リストラと野球部の話が繋がっていたのも良かった!
また、「リストラ」と「野球部」が上手くリンクしたのも、ドラマを面白くした理由の一つだと思う。ただ、これには、訴訟のくだりが絡んでいて、今後のネタ振りなのかもしれないが、全体の流れから見るとちょっとバランスを欠いていたように感じたのが残念と言えば残念。
あとがき
つまらなくは無いのですが、残念ながらまだ「企業経営」と「野球部」が両輪として一つの作品を動かしているようには感じません。まるで、二つのドラマが何となく重なりつつ進んでいるとでも言いましょうか。そこの一体感がもっと上手に表現されたら、面白くなると思うんですが…
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第1話
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