弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~ (第4話・5/3) 感想
日本テレビ系『弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』(公式)
第4話『実話原作ドラマ化!ついに発見!秀才弱小野球部が弱いまま勝つセオリー』の感想。
なお、原作小説(高橋秀実/著『「弱くても勝てます」: 開成高校野球部のセオリー』)は未読。
試験期間に入った城徳高では、部活が全面禁止となり、野球部に密着取材する璃子(麻生久美子)は記事が書けないと嘆く。一方、青志(二宮和也)は部員たちにできる範囲で自主トレを続けるよう指示するが、勉強しなくても好成績をキープしている赤岩(福士蒼汰)以外は、厳しい状態だ。そんな中、赤岩が璃子に自分への密着取材を提案。しかし、城徳らしさを求める璃子は、部員の勉強する姿にスポットを当てることにする。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
今週も無駄話ばかりで、練習はおまけ程度か…
途中で睡魔が襲ってきた。何度も書くが本作で描くべきは、進学校の弱小野球部がいかに頭脳を駆使して試合に勝つかであり、主人公が“弱くても勝てる”ことを部員たちに教えている姿で無いだろうか。
なのに、やたらと璃子(麻生久美子)が登場して話はブツ切れ、肝心な野球部は練習以前の試験勉強期間に如何に練習時間をねん出するかで30分間も使うとは。実話に女性記者が存在するのか知らないが、あんなに出番って必要なのか?
本作も出演者のファンだけが楽しめるドラマ化か?
毎回練習シーンが少なく野球も上手くなっていないのが最大の要因だと思うが、回を重ねる毎にテンポが悪くなっている。逆に出演者の動きの無い(野球をしていない)場面は増えているから、本作も出演者のファンだけが楽しむドラマになる要素は十分。じっくり顔を見られるから。それで良いのだろうか。
何と言うか、出演者が多いのが原因なのかも知れないが、“スポ根モノ”や“青春モノ”“学園モノ”に特に必要だと思う色鮮やかさを感じないのだ。何となく無彩色な感じ。そしてポイントやアクセントも少ない。唯一は音楽で野球っぽさを出してる程度。いくら弱小チームの話でも、もっと“きらめく”なにかを描いた方が良いと思う。
あとがき
それにしても、面白くなりそうな雰囲気は十分に漂わせているのに、あまり面白くない。正直、部員一人一人を描かずに、健闘する二宮さんを魅せるだけで面白くなるはずですから、そっちに方向転換した方が良いと思います。
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