花子とアン (第29回・5/2) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『花子とアン』公式
第5週『波乱の大文学会』【第29回】の感想。


公演を間近に控え、はな(吉高由里子)や蓮子(仲間由紀恵)たちのけいこは熱を帯びて行く。そんな折り、富山(ともさかりえ)が切なげな様子でけいこ場を見つめるのを目撃したはなは、茂木(浅田美代子)から富山がかつてジュリエットを演じたことを聞かされる。一方、蓮子の実家では、兄・晶貴(飯田基祐)が蓮子からの招待状に目をむいていた。いよいよ大文学会当日、緊張で震えが止まらない蓮子に、はなは意外な言葉をかける…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

やっと金曜日に開演か…

今週もだらだらとこの“波乱の”とは言い辛い『ドタバタの大文学会』で金曜まで引っ張ってきたわけだが、おとうと甲府のシーンを抜けばとっくに開幕しているはず。その上、特にみんなが一生懸命に稽古してきた描写が続いた訳でも無く、白粉を塗りたくった演者が出たりと、私は特に必要性を感じないのだが…

大文学会のくだりの必要性があるなら…

でも、作者にしたら「はなと蓮子が仲良くなるきっかけ」「はなが翻訳に興味を持つきっかけ」のために必要だったと好意的に解釈してみた。それならばそれで、なぜしっかり描写しないのかがこれまた意味不明。

2人が仲良くなるきっかけが“蓮子の葉山家への復讐に協力”することと言うのもどうかと思うし、「なぜだかわからないけど、蓮子さんのこと放っておけないんです」程度の詳細も知らずに無責任に協力するはなで良いのか?ここ本作でもとても重要なはなの転機だと思うのだが、雑な仕上げにガッカリ…

そして、翻訳と脚色と言う作業もはなにとって重要な要素だと思うが、そこも中途半端なまま開幕しちゃった。まっ、そもそも『ロミオとジュリエット』って話がキリスト教の倫理性に問題がある登場人物の話だから、学校で演じるのはどうかと思うが、神父が登場して道徳を説くから良いのか?

このままヒロイン不在で今週も終わるのか?

とにかく今週は「蓮子週間」だ。ヒロインの影の薄いことったらありゃしない。史実がどうだとか、『赤毛のアン』をどう引用しようが、正直私にはどうでも良い。本作の主人公がはなで、その一代記を描くのなら、もっとはな自身を描くべき。はなの人生の転機になるエピソードや感情の変化や心身の成長を魅せて欲しい。

今のところまで観て、はなと蓮子が生涯の大親友になりそうな気配はちょっぴりあるかもしれないが、はなが翻訳の道を志すようには全く見えない。放送開始から一か月以上も経ってである。もっとはなの日本文学を学び翻訳に興味を抱くと言う“大志”だけは描かないと、単なる女学校の日常風景で終わってしまうのではないだろうか…

あとがき

私の記憶が間違っていなければ、本作って日本を代表する児童文学の女性翻訳家の一代記ですよね。なのに第5週が終わりそうなこの時点で、何にも描かれていません。暫くは女子たちの秘密の花園的な部分を楽しみなさいってことなんですかね。そう作者に言われているような気がしてなりません。

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